2009-01-01から1年間の記事一覧

ほうほうの程で、昨日帰国した。 初っ端から、尾篭な話でもうしわけないが、タージマハルに向かう早朝の電車で、体調の変化に気がついた。普段食べ物の写真は撮らないが、電車の朝食で出たこのナンに似たパンが口に合わなかった。これが、前兆か? その日から…

南国の花は、常に強烈な印象を与えてくれる。 その姿と色が、私の感性を刺激する。 歳を重ねるほど、私服の色使いが派手になっているのは こうした海外経験が増しているからだろう。 自分的には、それが普通のオシャレでも 恐らく、平均的日本人のオヤジと比…

何処の国へいっても、子供達の仕草は理屈抜きに可愛い。沈む夕日を惜しむかのように、浜辺で唄う少女がいた。こんなシーンも、ニューカレドニアを天国に一番近い島と呼ばせた一つなのかも知れない。

天国に一番近い島ニューカレドニアと さらに飛行機で30分海の宝石箱と呼ばれるイルデパン島。ズーニーブーの♪白い珊瑚礁のメロディーが浮かぶ。 加山雄三ではなく、さりとて桑田ではない、海の歌。これが、フォークソング世代の定番ソング。イルデパンは、…

昨夕帰国した。最初に掲載する写真は、これっきゃない。 日本でもニュースになったシドニーのオレンジ・ダスト・ストーム。目が覚め窓の外を見ると、空がオレンジ色で何も見えない。なんだこりゃぁ〜とビックリ!ホテルの外に出て空にカメラを向けてカシャ。…

この飛行機は、後15分で目的地成田に到着します。 何回聞いてもホッとする、CAのアナウンス。九十九里海岸を眼下に高度がドンドン下がりだす。 日本に着く喜びと、それまでの出来事が交互に頭を過ぎり、ちょっぴりセンチメンタルに。一週間の日本滞在で…

黒人特有の味のある笑顔でサンフランシスコ名物ケーブルカーを操る、その名もグリップマン。運転手を何故グリップマンと呼ぶかは、ケーブルカーを動かす仕組みに由来する。線路の下に這わせたケーブルを動かし、車両はそのケーブルを掴んで進んでいく。 それ…

サンフランシスコ湾といえば、何といってもゴールデン・ゲイト・ブリッジだが アル・カポネも収監されたアルカトラズ島の連邦刑務所や 市内の美しい夜景が眺められるトレジャーアイランドに寄れるベイ・ブリッジ も知られている。 このベイブリッジ、1989年…

サンフランシスコから車に揺られて四時間強、それでもまだバレーの中だと言われ 世界自然遺産ヨセミテ国立公園にたどり着く。 いったい、大平原とはどこまで走ればそう呼べるのか? アメリカ大陸の途方もない距離感に、今更ながら唖然とした。 と同時に、ヨ…

CLOSPEGASEナパバレーにあるモダンアートなワイナリー。オーパスワンやロバートモンダビに代表されるナパのワインは、どこも評判がいい。地獄の黙示録などで有名な映画監督フランシス・コッポラのプライベートワイナリーが生産する、コッポラワイ…

夜の砂漠は、月と星の明かりが道標。夜明けとともにその使命を終えた月が、薄っすらだが朝日を浴びる山の彼方に消えていく。 恥ずかしそうに、でも役目を果たした満足そうな満月の顔。これもまた、ラスベガス。ハテ、車みたいなこの物体は、いったい何だろう…

サンフランシスコ発JAL001便で、昨夕帰国した。 まずは、シアトルでの写真。 スタバの写真は、何で今更とお思いでしょうが、 スタバのロゴを見ればお分かりのように、このお店だけ色が違います。このお店がスタバの一号店なのです。二号店からロゴが緑色…

お孫ちゃんのローソク二本目の誕生日。面白がって、二度も三度も吹き消した。最近は、夫の実家が犬を飼っていて、義父をジーワン、猫を飼っている私をジーニャンと呼ぶ。どう識別させるかの娘の知恵だが ホンワカした愛称で、ワリと気に入っている。田中さん…

当初からダイアリーに自分の顔写真を掲載するつもりはなかったが こんな偶然があるなら載せるっきゃない。 自宅前でツーショットに応じてくれた笑顔可愛い女の子は 次女舞の友達パットちゃん。 タイの大学を卒業して、日本語を学びに来日。新潟の日本語学校…

55年体制崩壊の瞬間。 記憶に記録に残す09、8、30。 これで、北欧のような真に透明性の高い政治風土が築けるのか? それには、マッチ・ポンプと言ってもいい我が国のメディアや大マスコミが 性根を据えて社会の木鐸に成れるかだ。 サイレント・マジョ…

UFO発見か? なんて枕詞しか浮かばない写真。 肉眼で見ると、とってもロマンチックな明かりなのだが 三脚を立て、感度を3200まで上げバルブで撮影した限界の代物。 じゃぁ、なんの明かり?なのかって。 このロマンチックなな明かりに誘われ、長年お世話に…

切っ掛けは、自ら作るものと与えられるものがある。 (自らの切っ掛け) このダイアリーを開設しなかったら、昨日原爆ドームには行かなかったろう。 今回もそうだが、広島には仕事の関係で何十回と行った。 二十年以上前に、広島勤務の知人のお誘いで家族で…

夏休み最後は、やはり花火が相応しい。 地元八幡野港で毎年開催されているやんもの里花火大会。 わずか30分で、2000発が色鮮やかに港を照らす。 今年は不景気で開催が危ぶまれたそうだが、地元民の熱意が花火を点火した。 やんもとは、ヤマモモの方言…

都会を離れれば離れるほど目に入る色は、草木の緑。この緑という色は、薄黄緑から黒に近い緑まで濃淡のバリエーションは実に豊富。 青に近いエメラルドグリーンもある。 新聞が信号機の緑を間違って青と書いて、それが今日まで常識として通用しているのは、…

ドライブの最後は、西伊豆堂ヶ島。 望遠レンズが捉えた恋人達のシルエット。 場所は違うが、結婚前にかみさんと行った鎌倉デートが頭をよぎる。 それは、苦い思いででもある。かみさんがバッサリ髪を切ってきたのにビックリして、泣かれてしまったのだ。 シ…

石廊崎から波勝崎へと足を伸ばす。 国道を折れ九十九折の急な坂道を下ると 否応なしに野猿公苑の駐車場にはいる。 入園料の500円を払うと、専用小型バスで海岸まで運んでくれる。 お目当ての猿は、そこで自由に遊び回っているが なぜ、こんなことを書くか…

伊豆半島の先端石廊崎には、灯台の先に神社と祠があった。 デベソのようなここが、突端になる。 かみさんと息子と彼女の四人でドライブがてら寄ったのだが、この縁結びの神様を祭っているのは、有名な熊野神社。 かみさんの旧姓も熊野で、縁があるからもしか…

お孫ちゃんの優大と初の海水浴に。 予定では、白浜海岸まで足を伸ばすはずだったが、時間の関係で手前の今井浜へ。 浜辺に着くと、最初ははしゃいでいた優大だが、波が高かったせいか次第に怖気づき、終いには泣き出してしまった。 最近は、それをビビリと言…

昨年九月伊豆高原に住処を購入してから、初の夏休みがきた。 七日早朝ワクワクしながらハンドルを握ったが、さしずめこれは田中家の民族大移動でもある。 猫バスとそう呼んでいるホンダ車に、六匹それぞれのゲージと猫砂、そして生活用品。 おまけに、糠味噌…

以前、国家の品格という本が流行った。 今は女性の・男性の品格本が、書店に並ぶ。 それを我が家の猫に当てはめると、さしずめサーちゃんと呼ぶ桜のこの佇まいがそれに近いか。 同居して既に16年が過ぎる、年齢不詳のサーちゃん。 桜咲く近くの大久保公園…

かみさんのお誘いで、久しぶりに小雨降る川越へ。 川越と言えば、蔵の街として名高いが 現在放映中のNHK朝の連ドラ「つばさ」の舞台として、一段と有名に。 ドラマは、演出過剰で鼻につくシーンが多いが、それはさて置き デンと構えた蔵屋敷は、雨に濡れ…

ピアノに寝そべり、窓越しに曇り空をみつめるピイちゃん。 晴れていたら、あの窓から外に出してもらえるのにと、恨めしそうな目をしている。 ピイちゃんは、長女が高校時代に上野駅の構内ひよこのお菓子を売っている売店の前で、拾ってきた。 そこでひよこと…

歩いて三十秒、我が家の冷蔵庫と呼んでいるコンビニが 今日は花火大会の見物席に。 今では、ご近所の夏の風物詩と化しているが、今年は盛り上がりに欠ける。 その原因は天候のせい。 関東は梅雨明け宣言が出ているが、エルニイニョ現象による異常気象で悪天…

庭の花梨の実が、大きくなった。 秋には、その実が黄色く熟す。 家を建てた時に市役所から苗木で頂いたもの。 今から17年前のことだ。 長男がまだ中学生、二人の娘が小学生の頃。 その子供達は、今では皆家を離れ、自ら決めた道を逞しく歩んでいる。 長女…

花には花の,蝶には蝶の役割が。人もまた然り。我もまた然り。