2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

アメリカ人も大好きなメキシコ一のリゾート地カンクン。 生憎の曇り空となってしまったが、コバルトブルーの海は、旅の疲れを癒してくれるには十分な美しさ。 このブログの作成をジッと見つめるカエルは、5年前カンクンのホテルで買ったもの。 歳62。時の…

カンクンのゴルフ場で出くわしたイグアナ。天気が良ければ池のワニも日向ぼっこに顔を出すと言われたが 生憎とこの日は曇りで、プレー中ワニに気を取られることはなかった。 さりとて、喜べるスコアではなかったが。 棲家の石垣を巣にしている幼体のトカゲが…

標高2000mを越える高地に、忽然と現れた月と太陽のピラミッド。 月のピラミッドの上空には気球が飛んでいるが、メキシコの若いカップル達に人気で、この気球に乗ってプロポーズするのが流行っているそうな。 月と太陽のピラミッドを結ぶ道を死者の大通りと…

テオティワカンとは「神々の都市」と言う意味で、最盛期はAC200年から500年。そのごメソアメリカと呼ばれている民族は忽然と姿を消し、その後この地を発見したアスティカ人が命名した。 発掘されたケツァルババトルとジャガーの宮殿には 天空のピューマが…

高速を降りてテオティワカン遺跡に近づくと まるで大木のようなうちわサボテンが生えていた。可愛い花を咲かせるが食用にもなり、お昼のサラダに出てきたが、食感は昆布をかじったようなヌルッとした口当たりだった。 葉の先端に鋭い棘のあるリュウゼツラン…

テオティワカン遺跡に向かうハイウェーの両側にはスラム街が続き、その家並みは山の中腹まで達していた。 大方の家は、税金逃れのために建設途中にして住んでいる。電気も東電いやいや盗電。電柱から勝手にケーブルを引っ張り込み、何食わぬ顔をして使ってい…

スペインが残していったものは、混血という血と、言語に宗教だ。 言語は、ブラジルを除いて南米はスペイン語が基になり、地名は北米アメリカのサンフランシスコやラスベガスなどもスペイン語。宗教もメキシコ人の9割はキリスト教。 話は違うが、携帯電話のキ…

世界最大の広場ソカロを取り巻くカテドラルや大統領府。 ジャカランダの花が、乾季の終わりを告げていた。

ジブリのアニメをも連想させる発想力豊かな出土品の数々。 現代人の感性をも刺激される強烈なインパクトは、未来永劫輝きを無くすことはないだろう。

マヤもそうだったが、天文と暦の集大成と言われている、アスティカカレンダー太陽の石。 天井のライトが、星のように思えてきた。

国立人類学博物館の日本語版ガイドブックによると、メキシコ領土に住んでいた先住民グループは 狩猟採集とメソアメリカの様々な地域に居住し、高度な文明を持っていた農耕民族がいたそうだ。 展示物の写真を結構撮ったので、まずは、紀元前100年から紀元後75…