2012-01-01から1年間の記事一覧

ミャンマーの人達の象徴とも言える黄金のパゴダが、夕日に染まる。 夜の帳が降りても希望の明日を信じて祈りが続く。 遠く富士を仰ぎ、厚い雲の下で今年最後の日が沈む。 今年は、三人目のお孫ちゃんに恵まれたが かみさんの乳癌が一番大きな出来事になって…

額に日焼け止めを塗りはにかんだ笑顔を見せる物売りの少女達だが 一旦観光客に土産物を売り込む時は、真剣そのもので その熱心さに、観光客は感心を通りこしその執念に根負けして買っていく。 取り分け、笑顔でカメラに向かう姉妹は、行く先々に早回りして売…

東南アジアではよく見かける漆塗りだが 女性の細やかさが美しい食器や花瓶となって、目を楽しませてくれる。

存在感を放つ黄金の寺院やパゴダが眩しい。

かみさんに誘われて、久しぶりに浅草の羽子板市に行った。 着いたのが八時過ぎだったため、仲見世はほとんどのお店がシャッターを降ろしていたが すでにお正月の飾りつけを終え、年の瀬の気分を盛り上げているが、浅草寺を守る夜の仁王様は不気味さを増す。

カンボジアのアンコルーワットとインドネシアのボルブドールに並ぶ世界三大仏教遺跡の一つバガン。 三千とも四千とも言われる仏塔遺跡が存在するが、そのほとんどは信者の寄進で建立されたそうだ。 見晴のいい塔の上から周囲を見渡すと、遺跡だけが目に入る…

アメリカ大統領に再選されたオバマが最初に訪問した国がミャンマーだった。 掲載が遅れたが、二月に続いて九月にミャンマーに足を踏み入れた。 私は仏教徒ではないが、この美しい仏様やお釈迦様を目にする度に、何故か心癒される。

ペギー葉山が歌った懐かしのメロディー「学生時代」の歌いだし 「蔦の絡まるチャペルに祈りを捧げた日」が、頭を過る。 とはて言っても、若い人にはチンプンカンプン。 一人郷愁に浸る。

[ 温もりのある冬の日差しが注ぐ自然公園で、羽を休めるアオサギ。 まだ生きているかのようなカマキリの緑と、紅く色ずいたカラス瓜のコントラストが 目に留まる。

季節は巡る。晩秋から初冬へと。

里山点描。

雨上がりの松。

里山点描。ユーモラスな後ろ姿が、可愛い。

里山点描。光差す。

里山点描。動物園ではありません。

里山点描

「お父さん、我が家がラップされた」と、かみさんが。 さすが主婦の発想だが、10年振りに壁を塗り替えた。 化粧直しを終えた家は、綺麗になったのは当然だが 断熱塗料にしたことで、部屋が今まで以上に暖かくなった気がする。 寒がりの私にとっては、ありが…

里山点描

五月に乳癌を宣告され、七月に摘出手術。 その後一か月かけての放射線治療にも耐えたかみさんが 今またパニック障害と戦っている。 でもそんなかみさんに、笑顔が戻ってきたのが、ことのほか嬉しい。 娘達と孫の戯れる姿を見守る優しい笑顔 孫とじゃれ合う心…

里山点描。

かみさんとちょっとドライブ。秋深まる長瀞を散策しに。

ハプスブルグ王朝の離宮シェーンブルン宮殿。 室内は撮影禁止なので外観と庭しか撮れなかったが それだけでも王朝の繁栄の証だと納得させれれるスケール。 中東欧各国の歴史は、このハプスブルグ家の繁栄と没落の中で揺れ動いてきたが 第一次世界大戦でオー…

ソフィテルの最上階レストランからの展望で、一番先に目に入ってくるのが、このシュテファン大聖堂。 祈りの火は、人々の手で燃え続けている。

玄関先のオシャレな天井は、さすがフランス系ホテル。 ウイーンが一望できるレストランも、人気の的。

ドナウの川沿いでは、教会も多数見かける。 なんとなく気になって立ち寄ったピンク色の綺麗な教会だが 日本人観光客を案内するのは初めてとベテラン・ガイドさんに言われ、チョッピリ嬉しくなったが ここは修道院で、なんと修道士の男性しかいないと説明され…

ドイツに源を発し、東欧を含む10各国を流れ、やがて黒海に注ぎこむドナウ川。 その流れは、都会から街にそして村々を見つめながらゆうゆうと流れている。 またその流れは、生活物資を運ぶ命の流れでもあった。 そんなドナウの流れと共に生きてきた川沿いの村…

ドナウ川沿いに広がる葡萄畑 オーストリアも、白ワインの産地として名高い。