2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

彼岸花

「暑さ寒さも彼岸まで」 やはりお彼岸を過ぎてから朝晩涼しくなってきた。と、同時に、彼岸花とも呼ばれる曼珠沙華が芽を出し花を咲かせてきた。色も強烈な印象の赤だけでなく、優しそうな黄色や白も。 河原や刈入れ前の田んぼの畦道に咲きだした曼珠沙華は…

秋を告げる

先日エンジェルトランペットが、高らかに秋の到来を告げていた。 台風の直撃は避けられたが、今日は十月下旬の肌寒さ。天使が吹くトランペットの音に嘘はなかった。酷暑が続いていたのが嘘のように、突然秋が姿を現した。 この花を初めて見たのは、オースト…

キアゲハの幼虫

散歩の途中で見かけてキアゲハの幼虫。虫嫌いの人には申し訳ないが、齢68には怪獣映画のはしり「モスラ」を思い出し、双子の歌手ザ・ピーナツの歌声共々懐かしい記憶が蘇る。 三十路の娘の世代は、おそらくその姿から「風の谷のナウシカ」のオームを連想す…

季節の渡し舟

- メキシコ原産で国花にも指定されているダリア。 日本では、晩夏から初秋に咲く季節の渡し舟。ダリアの船に乗って着く対岸の秋は、彼岸花と呼ばれる真っ赤な曼殊沙華が咲いていることだろう。

イメージアップ

埼玉県東所沢に、図書館と美術館に博物館が融合する角川武蔵野ミュージアムとが誕生した。設計デザインは、世界的建築家の呼び声が高い隈研吾氏だ。 まだプレオープンで、入場は予約制のため内部の見学は諦めたが、1200トンもの花崗岩を張り巡らしたミュ…

秋桜

晩夏から初秋への季節替わりを告げるキバナコスモスが、咲いている。毎年この花を見ると、バカの一つ覚えのように山口百恵さんが唄った「秋桜」を、口ずさんでしまう。 「♪そんな小春日和の穏やかな日」が、好きだ。

水と戯れる

親水公園のカルガモファミリー。優雅に水と戯れる姿は、コロナ禍の鬱陶しい世の中から見れば、羨ましい限り。 フッと、自由に伸び伸びとそして安心して生活している日々が、頭に浮かんだ。 何れ来るだろう終息が、待ち遠しい。

夏花

夏が終わらない。雲も花も。甘くて優しい香りを放つ夏花クサキョウチクトウ。 甘い蜜に、虫達が寄ってくる。

サクラ

最近はテーブルをねぐらにするサクラ。もう熟女の年齢で、持ち前の野性味が抜けつつあり、穏やかな顔になってきた。見つめる目もどこか妙に艶っぽい(笑)

朽ちかけた花

使命を終えるまで美しくありたい、凛としていたい。 晩夏の中で佇む朽ちかけて花は、生きる手本のように、私の心を震わせる。

世界を巡るー4

バルト三国の一つエストニア。首都はタリン。九州ほどの小国だが、まるでおとぎの国に迷い込んだような錯覚に陥る素敵な国だった。 それもそのはず、ジブリ作「魔女の宅急便」のモデルにもなっている。