2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

インドのもう一つの顔、カースト。 憲法上存在しないが、その姿は今も残る。 それがこの洗濯屋でもある。 北インドの人達で営まれているそうだが 生まれた時から、この仕事に従事するのが定め。 同じ光景は、十五年間にも見た。 ただ、以前と違うのは、後方…

昨日は台風一過の日本晴れ。 停泊する飛行船と雪を被った富士。 あまりにも気持ちいい朝に、カシャリ一枚。宗教写真が続いたので、箸休めの一枚。

鬱蒼とした感のある森に分け入る階段。 この階段を上ることが出来るのは、ゾロアスター教の信者のみ。 しかも、鳥葬による葬儀を執り行う時だけだ。 ガンジスに遺灰を流すこともそうだが 宗教の歴史と重みそして深さを、嫌が上でも感じさせる国インド。 時と…

ガンジスを渡る爽やかな風を、気持ちよさそうに身体一杯受けとめている人がいた。 おそらく無の境地なのだろうが、まさにインドに嵌まる風景。 ボートを漕ぐ青年の背後に、撮影禁止の火葬場を垣間見ることができる。 ヒンズー教の信者なら、誰もが迎えたい終…

祈る言葉は、米で書く模様は、何を意味するか理解できないが 傍にいるだけで、穏やかな気持ちにさせてくれる。 神に感謝する純真な心が、寺院を包んでいるからだろう。

神に祈りを捧げるローソクを売る人も、野良猫に餌をあげる人も貧困を苦にしないと言うよりかどんな環境をも受け入れ、かつ楽しむ心を持ち合わせているかのようだ。ヒンズーであれ、イスラムであれ、はたまた仏教であれインドの人々の宗教心が、そうさせるの…

ムンバイ南インド門で、アラビア海を見つめるイスラムの女性がいた。遙か海の向こう、聖地メッカに思いを馳せているのだろうか。

今日から岡山、広島に出張。 立て続けの海外出張の疲労が抜け切らないうちに、出掛けるのは辛いが仕事となれば、やむ終えない。逆に言えば、この歳になって仕事で飛び回れるだけ幸せだ。私の人生の師匠と尊敬している方は、奥様からマグロと呼ばれ古希を迎え…

インドの国民車。 日本車では、スズキの車が以前から人気があるが 最近の日本車にも欧州車にもない ちょっぴりクラシックカー的で、何んともいえない味のある顔。 サイドミラーが無いのは、お国柄。 あっても使わないで閉じて運転するのが、インド流。

オセアニアの最後を飾るのは オペラハウスとベイブリッジが印象的な、シドニーの夜景。 綺麗すぎて、一人で楽しむには、あまりにも寂しい。それに、ブルーマウンテン。 大渓谷をユーカリの原生林が、まさに青く色を染めている。 ガイドさんによると この渓谷…

ほうほうの程で、昨日帰国した。 初っ端から、尾篭な話でもうしわけないが、タージマハルに向かう早朝の電車で、体調の変化に気がついた。普段食べ物の写真は撮らないが、電車の朝食で出たこのナンに似たパンが口に合わなかった。これが、前兆か? その日から…

南国の花は、常に強烈な印象を与えてくれる。 その姿と色が、私の感性を刺激する。 歳を重ねるほど、私服の色使いが派手になっているのは こうした海外経験が増しているからだろう。 自分的には、それが普通のオシャレでも 恐らく、平均的日本人のオヤジと比…