2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

運河巡りで陽が沈む

オランダ・アムステルダム観光の目玉の一つ運河巡りがある。市内を縦横にめぐる165の運河に1281本の橋が架けられ、ボートハウスで暮らす人達もいる。国土の26パーセント以上が海抜ゼロメートル以下の国だけに、水と共生しながら生きているのが実感できる。そ…

宣言

ブランデンブルク州の首都ポツダム。市内には夢憂宮と呼ばれるロココ建築のサンスーシー宮殿があるが、日本人には第二次世界大戦の敗北を受け入れた「ポツダム宣言」を思い出す人が大方だろう。 55本の煙突と組み木が特徴のツェツィリエンホフ宮殿が宣言の舞…

ベルリンの壁が崩壊して30年。東西ドイツが統一され、現在のドイツはEUの稼ぎ頭として経済を引っ張っている。 統一のシンボルは壁ともう一つブランデンブルク門。正面からこの門を眺めるには東ベルリン側に立たないと出来ない。ドイツには何度も行っているが…

白鳥城

ドイツ観光といえば、ロマンティック街道に点在する中世都市や古城巡りが有名だ。ディズニーランドのシンデレラ城のモデルになったノイシュバンシュタイン城は白鳥城と呼ばれ、その美しさは群を抜いている。

ノーベル賞

スエーデンといえば、ストックホルムの市庁舎で開催されるノーベル賞受賞式も有名だ。今年もリチウムイオン電池の発明で旭化成特別フェローの吉野彰氏が受賞し、笑顔で受賞式に臨んだのは、記憶に新しい。日本人の一人として吉野氏の業績を誇りに思う。 庶民…

首都の美

何時来てもそのカラフルな美しさに圧倒されるスエーデンの首都ストックホルム。

船はストックホルムに

波のゆりかご心地よく一眠りすると、船は朝日に照らされながらバルト海を静かに進みスエーデンの首都ストックホルムの港に接岸した。 下船して旧市街ガムラスタンへ向かうと、偶然にも宮殿前で騎馬兵のパレードに出くわすことが出来た。

シリアライン

フィンランドは、ここにきて世界最年少34歳の女性首相を誕生させ、世界中を驚かせたばかりだが、フィンランドとスエーデンを結ぶシリアラインでの一泊の船旅は、飛行機での移動では味わえない優雅さがある。 乗船はこれで三度目になるが、船は夕刻ゆっくり…

ヘルシンキの朝

以前妻とヘルシンキに立ち寄ったときに、ムーミンの木彫り人形を買った。今そのムーミンは、伊豆高原の棲みかに飾ってあるが、キャンカーの中にもシールを貼っていて、年甲斐もなく夫婦揃ってムーミン好きだ。

ムーミンの国

埼玉県飯能市の宮沢湖周縁に開園したムーミンバレーパークが人気を博しているが、ムーミンのン母国といえば北欧フィンランド。 首都ヘルシンキは、大聖堂を中心に石畳の道路や世界で一つしかない岩の教会や作曲家シベリウスのモニュメントが飾られているシベ…

オールド・ボストン

アメリカのボストンといえば、全米を代表する大学マサチューセッツ工科大学やハーバード大学が有名で、学生の街として知られているが、何度来てもレンガ造りの建物が建ち並ぶオールド・ボストンの佇まいが落ち着いて好きだ。

アイスワイン

カナダオンタリオ州は、アイスワインの生産地としても有名で、カナダ全体の生産量は今やドイツを抜き世界一だ。

カナダ・トロント

トロントのCNタワーから見下ろす湖は、カナダとアメリカに囲まれたオンタリオ湖。北米五大湖の一つだけあって、そのスケールはまるで海のようだ。