2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

[ 明日からまたフランス、シリア、エジプト、トルコへ。 今回は、パリからユーロスターでロンドンに入り、そこからシリアへ飛ぶ。 何度もロンパリには行ったが、ユーロスターに乗るのは初めてで、今から楽しみだ。 また、シリアのパルミラ遺跡に行くのも十年…

二年前に建て替えられたベトナム戦争証跡博物館。 以前の方が古びた家屋だった分、戦争の悲惨さと生々しさがヒシヒシと伝わってきたが これもまた、時代の流れなのだろう。 現に、ベトナムの若者が博物館に来てその歴史と向かい合っても 現実の生活の中では…

早朝から釣り糸を垂れる人あれば、通勤途上の無数のフェルメットもある。 ベトナム・ホンダのバイクの生産量は 一か月分が日本の一年分に相当するだそうだが、それでも生産が間に合わないという。 中国より一周遅れで、ベトナムも発展の波に乗ったようだ。 …

ベトナムのハノイにある孔子の霊を祭る文廟。 ここでも結婚記念の写真を撮るカップルに出会った。 二人の希望に満ちた笑顔は、儒教と共にベトナムとっては宝だ。

伝統のカンボジアシルク。丹精込めて織られていく。

カンボジアの子もベトナム難民の子らも、環境に順応しながら逞しく生きている。しかも楽しそうに。 悲惨な戦争や残酷な内戦から立ち直り、子供達の瞳と未来が輝く時代になってきた。 船上でお母さんに抱かれた赤ん坊の笑顔に、それを強く感じた。 私自身も、…

琵琶湖の十倍もあろうかというトンレサップ湖。 東南アジア最大の淡水湖だ。 この湖で水上生活をするのは、ベトナムの難民達。 カンボジアのガイドさんによれば、ベトナム人は漁が上手だそうで、それなりの収入を確保しているそうだ。 確かに、以前より家と…

インドネシアのボルヴドール遺跡とアンコールワットは、共にヒンズー教の寺院だが 年代はアンコールワットの方が後で、その分寺院とそこに彫られた彫刻の完成度は高い。 歴史を見比べてこそ実感する人の英知と技術の進化。

雨上がりのアンコールワット。この石橋を渡るのはもう四回目だ。 初めて来たときが一番新鮮だったのは当然だが、インパクトも強かった。 十年以上前のことだが、地雷を踏んで手足が吹き飛ばされた少女が、門の下で籠を置いて座っていた。 その幼気な少女と目…

堀を渡り菩薩の顔が彫られた南大門を潜ると そこは偉大な都市アンコール・トムの世界が広がる。 折りしも降り出した雨が菩薩の顔を濡らし、靄がバイヨン寺院を遠くから包む。これぞ、ジャングルの中に潜む東洋の神秘。

カンボジア・シュムリアップにあるフランス系ホテル・ソフィテルの庭。 アンコールワット観光の拠点となるホテルだけに それなりの雰囲気を漂わせていた。 明日が楽しみに。

天気がいいと、虫の行動は活発になる。 蜘蛛にとっては、それが餌にありつける絶好の機会。 目を凝らして見ると、体の文様は意外とオシャレにきめていた。 カメラ散歩はこれで終わり、明日からまた東南アジア編を掲載します。

キラキラと羽を輝かせる赤とんぼは、日本の固有種だと聞いた。好天に誘われ、初秋のカメラ散歩。里には、夏を惜しむかのように蝶も舞う。でも蜜を吸う花は、今を盛りのコスモス。 箪笥の中も秋の身支度。

蘭 その神秘的な美しさに魅入る。

そう言えば、娘もトライしたけど バナナダイエットなんてものが流行った時期もあった。