[ 暗がりに灯りをともすカンテラのような、干からびた瓜を見つけた。 カンテラとは、蓋を切り取った空き缶に蝋燭を立て、懐中電灯の代わりとして使う代物。 幼いころ夏の度胸試しには、つき物だった。 このカラス瓜、鳥が中身を突き、そのまま干しあがったの…

[ 春本本番のような気温に誘われ、自宅の近所に春を探しに。 日当たりのいい土手にや畑では、緑が目に入ってきたが やはり伊豆のパステルカラーのような色は無い。 春は、まだたまの日差しだけ。

住処の庭に目を凝らすと、竹の節にも春の訪れ日が。

河津から国道１３５号線を下田へと走る。 途中白浜で、お孫ちゃんが磯遊びを楽しめそうな海岸が目に入ったので立ち寄ると そこには、アロエの群生が花咲かせていた。 でも盛りは過ぎたようで、なんとなく花に勢いが無い。 地元の人に聞くと、目的地の爪木崎…

相模灘は、陽光眩しく 一輪だけ開く桜と、水面光る土手の菜の花。 これぞ、春への誘い。 そんな気持ちにさせてくれる、河津の桜並木と河津川。 二月十日から、桜祭りがスタートする。 吊るし雛の飾りも、華やかさを添えるはずだ。

住処へ向かうのに、真鶴道路が渋滞していたため 箱根ターンパイクから伊豆スカイラインへとハンドルを切った。 十国峠でネコちゃん達と一休みしている間に、陽が落ちてきた。 落日をカメラに収めようと、車をスカイラインの見晴らしのいい場所まで移動したが…

お孫ちゃんと遊んだ公園に、夕日が差し込む。 いくらか日が長くなったとは言え、冬場の日暮れは寂しいものだ。 お孫ちゃんの無邪気な笑顔に救われる。

帰国の翌日、娘とお孫ちゃんが私の誕生日プレゼントを持って遊びに来た。 来る前に伊勢丹から電話をしてき、何が欲しいか聞かれたので、ベルトと答えた。 それは、ポールスミスで買ったそうで 店員さんに、チョイ悪オヤジのイメージの物を選んでもらった、と…

新春の可愛いお客様。 住処の庭を整備した際、造園屋さんからのアドバイスで、デッキに鳥の餌台を設置した。 いわく、鳥は空を周っているので、必ず餌を見つけて食べに来ますと。 伊豆は、猪から、鹿、狐、狸、栗鼠など、熊以外の動物は、大方生息しているら…

遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。 遥か大島三原山からの初日の出をお届けします。 今年は、正月早々息子の結婚が決まり、夢膨らむ一年になりそうです。 このダイアリーにアクセスしてくれる皆様方にも、夢のお裾分けが出来たら幸いです…

伊豆高原の大晦日は、満月の光が相模灘を眩く照らし 静寂な海を際立たせていた。 これで二年目になるが、八幡来宮神社に初詣。 そこには、お餅に豚汁、甘酒にお神酒が用意されており 焚き火を囲み、地元の方同様家族でご馳走になった。 突き立てのお餅は、本…