2010-01-31 ■ [ 暗がりに灯りをともすカンテラのような、干からびた瓜を見つけた。 カンテラとは、蓋を切り取った空き缶に蝋燭を立て、懐中電灯の代わりとして使う代物。 幼いころ夏の度胸試しには、つき物だった。 このカラス瓜、鳥が中身を突き、そのまま干しあがったのだろうか? 手を翳したら、炎の温かさが伝わってきそうな気がした。 自然は、時として可愛い悪戯をする。