一か月ぶりに棲家に行くと、意外な事が起きていた。 かみさんが見つけたライトに張った蜘蛛の巣。所々解れていたが、繊細で美しい模様に思わずレンズを向けた。 夜遅く着いたので朝まで気づかなかったが、栗の木に椎茸が生えていた。二年前に菌を埋め込んだ…

ラスベガスは何時も陽気で華やかだが、最近はマカオに押されて客足が鈍いそうだ。 過去に一緒に行った人が、25セントでＢＭＷを当てた。私は今年もお賽銭代わりの100ドルが、あっという間に無くなった。 後数年仕事でラスベガスに行くことになるが、ビンゴは…

今日は「猫の日」。桜、ピーちゃん、大ちゃん、スパオ、キナちゃん、ＪＩＮくんの6匹が我が家の主役。 マイペースの猫は、各々気に入った場所でのんびり過ごすのが日課だ。

砂漠の人造湖レイク・ラスベガス。昨年のような茜色の空は望めなかったが、それでも静寂の水面に夕陽が映える。

千葉の幕張メッセで開催されたキャンピングカー・ショー2015に行ってきた。 社長業を譲り着々と仕事をスローダウンさせてきたのは、キャンピングカーで日本各地を巡ることを夢見たからでもある。 仕事とは言え海外は６５の国と地域を訪ねた。国内も全県足を…

昨日母の49日の法要を済ませ、姉夫婦と私達夫婦で最後のお別れ、納骨に。 父の眠る墓苑は、群馬の名峰榛名山と赤城山に挟まれた伊香保にある。 朝方の雪はあがり晴れ間が覗いていたが、やはり雪風は頬を冷たく渡っていく。 父が亡くなって10年。墓石の下でま…

朝日煌くネバダ砂漠のオアシスラスベガスを、飛行機雲が切り裂いていく。今日という日が始まった。

早朝のフィシャーマンズ・ワーフ。ラスベガス移動前の慌ただしい観光となったが、直接空港に行くより気分転換にはなったし、一年経つと意外なこともある。 それが港に群れをなしていたアシカ。今年は数えるほどしか見当たらない。「餌が取れなくなって何処か…

ナパバレーは気候の関係で、太平洋に近い地域は白ワインが、そして奥に行くほど上質な赤ワインが醸造出来るそうだ。 毎年二度訪ねているベリンジャー・ワイナリーは、古い歴史と共にその味はワイン通の間では名が通っており、ナパバレーの懐深に葡萄畑が広が…

夜来の雨が上がり一転暖かな朝を迎えた。広がる青空に早咲きの白梅のコントラストが美しく、一輪一輪鮮やかに浮かび上がっていた。 アメリカ編が飛び飛びになって、申し訳ありません。 サンフランシスコ市内からゴイルデンゲート・ブリッジを渡り、カルフォ…

雁が塒へ帰るのか、暮れなずむ空を飛び去って行った。振り返ると大きな満月。 私もカメラを仕舞って塒に急ぐ。 明日は、大阪日帰り。仕事を終えたら知人に会い、帰京する。

もう二月だというのに、まだ処分されない松飾。正月が名残惜しいのか？ ミレーの「落穂拾い」ではないが、鳩が田圃で餌を啄んでいた。 近づくと一斉に飛び立ち、私の頭上を旋回し去っていってしまった。一瞬ヒッチコックの映画「鳥」の恐怖が。 そう言えば幼…

映像処理のプロに好まれ、使い勝手とセンスのいい製品を生み出し続けるマック・キャンパス。建物も含め環境造りがそれを後押ししている。 季節が置き去りにしていった。もうすぐ立春。