2009-01-01から1年間の記事一覧

まだ早いが、今晩から伊豆の住処に行くため、最後の更新となる。 新年の時を告げる大晦日の除夜の鐘が待ち遠しい。 その代わりと言ってはなんだが ドイツ・ロマンチック街道の代表的な街ローテンブルグのカラクリ時計をアップして 今年のブログを最後とする…

スラム街に住む少年が、クイズで一攫千金を得るインド映画 スラムドッグ&ミリオネアがアカデミー賞を受賞したのは、記憶にあたらしい。 そのスラム街に足を向けたが、中が迷路になっているので、 同じ道を行って帰ってくるだけにしてほしいと、ガイドさんか…

インド独立の父ガンディーが凶弾に倒れ 民衆が深い悲しみと怒りの中で、その死体を荼毘にふした場所が メモリアルパークとなっていた。お揃いのセーターを着る豊かな感じの中学生達も 校外授業の一環だろうか、お祈りに訪れていた。 ここでインドの歴史を紐…

無数にしな垂れたガジュマルの枝の向こうに インドネシア、ボルブドゥール遺跡への入り口 ムンドゥッ寺院が見える。 階段を登って中に入ると、そこは暗闇だった。 入り口に、手作りのレフ版が置いてあり、太陽の光を反射させ中を照らすと そこに浮かび上がっ…

現地ガイドさん曰く 動物で一番変化したのは、人。 植物で一番変化したのは、蘭。 だそうだ。 蘭は、人が交配に交配を重ねてきたらしい。 確かに、綺麗な上に種類はいたって豊富。 これは、取り分け男性が抱く飽くなき美の追求の結果かしらん。

北緯一度。南の国のクリスマス。 オーストラリアは、サーフィンに乗ってサンタがやってくるのは有名だが 一月も置かずに来たシンガポールの街中も、クリスマスデコレーションで飾られていた。 有名なラッフルズホテルも、クリスマスのお化粧を。 イルミネー…

久しぶりに、お孫ちゃんの優大が遊びに来た。 最近のお気に入りは、ジーワン(義父)が買ってくれたおもちゃのシャベルカーだそうで 工事現場に差し掛かると、シャベルカーをジッと見つめていると言う。 娘と一緒にお孫ちゃんと散歩行くと、資材置き場があり…

上信鉄道の終点は、葱で有名な下仁田。 夢の箱999号は、定刻通りその下仁田駅を目指し車輪が動き出した。 私は、目的の上州富岡駅で下車するが 途中無人駅や木造の駅舎、紅葉の上州路が車窓を流れ、ローカル線の雰囲気を盛り上げてくれる。 この時ばかり…

高校時代の同期男女11人で長野の松代に一泊旅行に。 私達夫婦も誘われたが、生憎と私は年二回のゴルフ会とぶつかり かみさん一人の参加となった。 旅行組は、帰りに世界文化遺産に名乗りをあげている群馬県富岡市の富岡製糸場を見学するというので、私も興…

住処の栗の切り株に、我が家の守り神よろしく神鎮座まします蛙がいる。 来がけに買った中国製陶器だが、喉を膨らませゲロゲロっと今にも啼きだしそうなユーモラスな姿が 存在感を主張している。 伊豆スカイラインが期間限定で全線200円になった。 通常1…

11月3日の日記に書いたショックな出来事、撮影データの消滅。 そのリベンジの時が来た。 空は、雲一つ無い晴天。それが多少の不満(朝日が雲を染める方がドラマチック)ではあるが 曇りや雨では、目的が達せないので、よしとした。 高原からは、遠く伊豆…

細野高原へのリベンジ撮影のため、朝五時に起床。 眠い目を擦りながら、必死になって135号線を稲取に向かう。 途中のコンビニで朝食を調達すべく、ファミマで車を止めた。 何時ものように、パンにコーヒー、おむすびにお茶の二点セットを購入。 お金を払…

真鶴を後に、熱海ビーチラインから国道135号線を走り 伊東から海沿いの旧道に入り、川奈を抜け伊豆高原に。 川奈と言えば、ゴルフ好きなおじさん族は 富士サンケイクラシックが開催される、川奈ゴルフコースが頭に浮かぶはず。 その川奈で昼食をとった。 …

吹き付けるような雨が降った土曜日。 それでも、日曜日は快晴の天気予報を信じ、伊豆の住処へ 細野高原のリベンジ撮影を目的に、車を走らせた。 何時も、東名から通称オダアツ、そして真鶴道路へとハンドルを握る。 因みに、オダアツは、覆面パトカーがよく…

初めてアンコールワットに行って石造りの荘厳な寺院に感動したのは、もう十数年前のこと。 後に、どうしてもこの感動と、カンボジアの抱える厳しい現実を伝えたく 妻と二人の娘を伴って、再度訪ねたことがある。 と、同時に、インドネシアに同様の寺院がある…

祈りの列に加わる若き女性。 しなやかな指を祈りの形に変えた先は 目を見開き、牙むき出しの顔と、強烈な色彩を放つヒンズーの神が。 シンガポールにて。

「メッキ剥がれる」 週末は、土日レンチャンのゴルフだった。 土曜日は定例コンペで、ハンデ7で出場している。 オフィシャル・ハンデが15だけに、7は厳しい。 結果は、48・48の96で名誉あるブービー賞に。 ゴルフを知らない人のために書くと、ビリ…

高層ビルの風景は、ビルのデザインが違うくらいで 東京は勿論のこと、何処の都市に行っても 例えば上海でも、そしてここシンガポールでも、圧迫感を感じるのは、私一人だけだろうか? その点、案内されたオーキッド・ガーデンは、大いに私の気持ちを癒してく…

日帰りで札幌に行った。 北海道は、前日まで真冬の気候で 雪かきをする旭川動物園の映像を見ているだけに 今日は10度は暖かくなるとの天気予報だったが 冬を前に雪景色を目にすることが出来ると、期待していた。 結果はご覧の通りで、まったく雪は無く秋深…

かなり、ショックなことが・・・。 自分のしでかしたことなので、気持ちをぶつけようがない。 それは、週刊新潮のグラビアを見て行く気になった稲取の細野高原の写真を始め この休みで撮影した全てのカットを、パソコンにダウンロードする際 操作を間違えて…

インドのもう一つの顔、カースト。 憲法上存在しないが、その姿は今も残る。 それがこの洗濯屋でもある。 北インドの人達で営まれているそうだが 生まれた時から、この仕事に従事するのが定め。 同じ光景は、十五年間にも見た。 ただ、以前と違うのは、後方…

昨日は台風一過の日本晴れ。 停泊する飛行船と雪を被った富士。 あまりにも気持ちいい朝に、カシャリ一枚。宗教写真が続いたので、箸休めの一枚。

鬱蒼とした感のある森に分け入る階段。 この階段を上ることが出来るのは、ゾロアスター教の信者のみ。 しかも、鳥葬による葬儀を執り行う時だけだ。 ガンジスに遺灰を流すこともそうだが 宗教の歴史と重みそして深さを、嫌が上でも感じさせる国インド。 時と…

ガンジスを渡る爽やかな風を、気持ちよさそうに身体一杯受けとめている人がいた。 おそらく無の境地なのだろうが、まさにインドに嵌まる風景。 ボートを漕ぐ青年の背後に、撮影禁止の火葬場を垣間見ることができる。 ヒンズー教の信者なら、誰もが迎えたい終…

祈る言葉は、米で書く模様は、何を意味するか理解できないが 傍にいるだけで、穏やかな気持ちにさせてくれる。 神に感謝する純真な心が、寺院を包んでいるからだろう。

神に祈りを捧げるローソクを売る人も、野良猫に餌をあげる人も貧困を苦にしないと言うよりかどんな環境をも受け入れ、かつ楽しむ心を持ち合わせているかのようだ。ヒンズーであれ、イスラムであれ、はたまた仏教であれインドの人々の宗教心が、そうさせるの…

ムンバイ南インド門で、アラビア海を見つめるイスラムの女性がいた。遙か海の向こう、聖地メッカに思いを馳せているのだろうか。

今日から岡山、広島に出張。 立て続けの海外出張の疲労が抜け切らないうちに、出掛けるのは辛いが仕事となれば、やむ終えない。逆に言えば、この歳になって仕事で飛び回れるだけ幸せだ。私の人生の師匠と尊敬している方は、奥様からマグロと呼ばれ古希を迎え…

インドの国民車。 日本車では、スズキの車が以前から人気があるが 最近の日本車にも欧州車にもない ちょっぴりクラシックカー的で、何んともいえない味のある顔。 サイドミラーが無いのは、お国柄。 あっても使わないで閉じて運転するのが、インド流。

オセアニアの最後を飾るのは オペラハウスとベイブリッジが印象的な、シドニーの夜景。 綺麗すぎて、一人で楽しむには、あまりにも寂しい。それに、ブルーマウンテン。 大渓谷をユーカリの原生林が、まさに青く色を染めている。 ガイドさんによると この渓谷…