真鶴を後に、熱海ビーチラインから国道135号線を走り
伊東から海沿いの旧道に入り、川奈を抜け伊豆高原に。
川奈と言えば、ゴルフ好きなおじさん族は
富士サンケイクラシックが開催される、川奈ゴルフコースが頭に浮かぶはず。
その川奈で昼食をとった。
赤い屋根という、高台のこじゃれたお店で、海が一望できるのも魅力で即決めた。
この時点で、雲が取れだし、青空が広がってきた。
お店自慢のカレーをいただきながら眺めた海は、遠く三浦半島まで望んだ。。
食後のコーヒーを飲み干し、車内に満足感を漂わせ、一路住処へ。
晴れ間はますす広がり、日差しが眩しいくらい雨上がりの木々に注ぎだした。
前置きが余りにも長くなったが、その時運転しながら目に入ってきたのがこの花。
写真では表現し切れない輝きが、車を停めさせた。
住処の滞在時間僅か三時間で、かみさんは帰宅の途に。
サザエ弁当とお茶を手に、18時45分発の大宮行きのおどりこ号に乗った。
改札で別れたが、特急に一人で乗るのは結婚してから初めてのこと。
それだけに、日帰りの疲れを見せず、嬉しそうに手を振った。
駅を出ると、西伊豆に沈む太陽の残照が、空をオレンジ色に染めていた。
遠く大島には、島全体を雲が覆っている。
テレビ初めてのお買い物の子供と一緒で、今夜は初めての一人寝の夜。