2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

そこに咲く花。 カイロのホテルにて。

そこに咲く花。 エジプトカイロ博物館の小さな噴水脇で。

そこに咲く花。 パルミラ遺跡のホテルにて。

[ ひょうきんな顔をした消火栓と、気持ち良さそうに熟睡するワンちゃん。 こんなトルコも。

トルコ。 そこは、感性を刺激する文明の十字路。 ヨーロッパサイドからボスフォラス海峡越しにアジアを眺める。

アラブならではの雰囲気で包んでくれるホテルオベロイ。 ピラミッド脇のオアシスだ。

パルミラの出会い。

小高い丘の上からパルミラを一望するとオアシスに囲まれるようにして 都市が築かれていたことが分かる。

シリア砂漠に忽然と姿を現すパルミラ遺跡。 シルクロードの中継基地として発展したオアシス都市。 ベル神殿の見事な遺跡に、ローマ時代の繁栄が偲ばれる。

世界最古の都市ダマスカスからシリア砂漠を走り パルミラ遺跡に向かう。 途中バグダッドカフェで、一休み。 十年前もここで休息を取り、アンモナイトの化石を買った。 そう、シリア砂漠は太古の昔海だった。

ユーロスターで、パリからロンドンへ。 ドーバー海峡を電車で渡るのは初めてだが ヒースロー空港の混雑を考えると、快適で便利な気がする。 なにせ、駅で出入国の手続きを済ませるだけに。

そう言えば シリア砂漠のオアシスで、とってもカラフルな蛾を見つけた。

フジバカマに好んで舞い降りるアサギマダラ。 寒冷地から北上し中継ポイントの伊豆半島で産卵後 遠く台湾や南西諸島に渡っていく渡りの蝶と聞いた。 掲載が後先になったが、中東出張の緊張を解してくれた 棲み家近くの里山ガーデンでの出会い。

花は、枯れかけた姿も美しい。 田んぼの畔に咲いていた、凛としたあの赤い曼珠沙華。 花は二度楽しめる。これもカメラ散歩の魅力だ。

光さす朝露に浮かび上がる山茶花。 小春日和のような日差しに自然と笑みがこぼれる、久々のカメラ散歩。

エッフェル塔は、何度見ても美しい。

バラ窓のステンドグラスが美しい、ノートルダム寺院。 セーヌに架かる橋には、おそらく新婚さんが記念にと始めたのだろうが 幾つもの鍵が掛けられている。

パリは、屋根の無い美術館。そう、街の全てが芸術。 レストランさえもモダンアートな雰囲気が。