「メッキ剥がれる」
週末は、土日レンチャンのゴルフだった。
土曜日は定例コンペで、ハンデ7で出場している。
オフィシャル・ハンデが15だけに、7は厳しい。
結果は、48・48の96で名誉あるブービー賞に。
ゴルフを知らない人のために書くと、ビリから二番目。
今日は、名誉挽回と意気込んでゴルフ場へ。
スタートのロングホールでいきなりのバーディー。
思わずニッコリ。
調子に乗って、残りはパーが五つにボギーが三つで38で上がれた。
ハーフ30台なんて、超久しぶり。
ゴルフ場は違うが、10打も改善出来た。
昼食時間を取るのももどかしく、後半のスタートホールへ。
10、11番ホールもパーと、好調が持続されたが
13番ホールのボギーからつまずき、やはり素人の赤坂見附じゃなく、浅はかさ。
後半も30台で回ろうとの欲と緊張感から、肩に力が入ってきた。
おまけにパターも決まらず、ダボ、ダボ、トリプルと、崩れてしまった。
上がってみたら48と、前日と同スコア。
トータル86は、私としては上々のスコアだが
やはり、38は奇跡だったんだろう。
シングルプレーヤーのメッキは剥がれ、普通のおじさんゴルファーに戻ってしまったが
親友との小春日和のゴルフは、本当に楽しかった。
ゴルフ場の入り口で、朝霧に包まれ咲いていた、終わりかけのコスモス。
秋を知らせるこの花が散り切ると、北風の出番は近くなる。
箪笥の中は、すでに冬物が。