高校時代の同期男女11人で長野の松代に一泊旅行に。
私達夫婦も誘われたが、生憎と私は年二回のゴルフ会とぶつかり
かみさん一人の参加となった。
旅行組は、帰りに世界文化遺産に名乗りをあげている群馬県富岡市富岡製糸場を見学するというので、私も興味があり日帰り参加することにした。
当初車で行くか電車で行くか迷ったが、ローカル線の一人旅もおつな物と
自宅の上尾からもわざわざ高崎行きの鈍行に乗った。
高崎で初めて乗る上信電鉄のホームを探がすと、0番線ホームが乗り場だった。
新幹線、在来線の脇に切符売り場と短いホームが
いかにもローカル線らしい雰囲気を醸し出していた。
と、ここまでは、それっぽい感じで一人旅を満喫していたら
なんと、ホームに着いた車両は、銀河鉄道999号だった
まさか、ここでメーテルや鉄郎さらに車掌に会えるとは。
いわゆる鉄チャンじゃじゃないので、何も調べずに来たが
偶然の出会いに、旅の楽しみが一つ加わった。
子供たちだけでなく、大人にも楽しめる夢の箱。
イブの夜、999に乗るイベントがあるようだが
なんだか、星空を旅したくなってきた。