鬱蒼とした感のある森に分け入る階段。
この階段を上ることが出来るのは、ゾロアスター教の信者のみ。
しかも、鳥葬による葬儀を執り行う時だけだ。
ガンジスに遺灰を流すこともそうだが
宗教の歴史と重みそして深さを、嫌が上でも感じさせる国インド。
時として我を振り返り、生き様を確かめるには、いい機会であった。
「反省だけなら、猿でも出来る」と、冷やかされるのがオチだが。