UFO発見か?
なんて枕詞しか浮かばない写真。
肉眼で見ると、とってもロマンチックな明かりなのだが
三脚を立て、感度を3200まで上げバルブで撮影した限界の代物。
じゃぁ、なんの明かり?なのかって。
このロマンチックなな明かりに誘われ、長年お世話になっている方の素敵な終の住処、山梨県は韮崎に車を走らせた。
田中さん、わが家の二階のお風呂場から、ご来光を拝みたく夜富士山に登る人達の明かりが見えるんです。幻想的ですよ、と。
天空の星に混じって、頂上を目指す微かな明かりは、揺れながら徐々に徐々にと高度を上げる。
初めて見た空に揺れる幻想的な明かりに、感激。
ご自慢のデッキでいただいた美味しいお肉同様、幸福感いっぱいな銀河鉄道の夜
ご馳走さまでした。
ただ残念なことは、かみさんの体調が優れず一人で出掛けたこと。
ぜひとも次回は奥様とご一緒に。
ご夫妻の思いやりある言葉と白ワインの甘い香りで、深い眠りについた。
早朝の爽やかな空と風に誘われ、住処の周辺をドライブ。
目にも鮮やかな案山子に、雀も驚くだろうが、我もビックリ。
時代と共に、案山子のファッションはオシャレになっているようだ。
案内いただいた明野のひまわり畑から見た富士に、傘雲がかかっていた。
夏は富士が霞んで見えがちだが、その分ひまわりが存分に季節を主張していた。
まるで、映画ひまわりと憧れていたソフィア・ローレンの美貌を思い出させるかのように。