かみさんのお誘いで、久しぶりに小雨降る川越へ。
川越と言えば、蔵の街として名高いが
現在放映中のNHK朝の連ドラ「つばさ」の舞台として、一段と有名に。
ドラマは、演出過剰で鼻につくシーンが多いが、それはさて置き
デンと構えた蔵屋敷は、雨に濡れより一層風格を醸し出している。
最近はそこにモダンテーストが加わって、おしゃれな街に変化しつつあった。
中でもビックリしたのは、一見ご飯屋さんか甘味屋さんかと思ったこのお店。
実は、RAKURAKUと言う名のパン屋さん。
街の景観や雰囲気に即した店造りに、意識の高い出店コンセプトが伺える。
店構えだけでなく、味や食感も大切な要素だが
期待に違わず、今朝食べた好物のこしあんパンは、星三つ。
過去と現在の調和は、未来への礎として大いに歓迎すべきこと。
日本版ドイツ・ロマンチック街道と呼ぶのは、チト臭いが
ヨーロッパのあちこちに点在する古き良き街並みを彷彿させてくれる。
嬉しくもあり懐かしくもあり。