黒人特有の味のある笑顔でサンフランシスコ名物ケーブルカーを操る、その名もグリップマン。

運転手を何故グリップマンと呼ぶかは、ケーブルカーを動かす仕組みに由来する。

線路の下に這わせたケーブルを動かし、車両はそのケーブルを掴んで進んでいく。
それで、運転手をグリップマンと呼ぶように。

そのケーブルカーで隣り合わせた赤ちゃん。

大人顔負けの目力に、思わずシャッターを押した。

末恐ろしい存在感。

アメリカは、遠い昔から肉食女子が存在していたかのようだ。