2014-01-01から1年間の記事一覧

ロマンチック街道の終着点バイエルン地方にあるノイシュヴァンシュタイン城。王様ルートヴィッヒ2世がネオロマネスク様式で建設させたお城だが、その優美な姿から別名白鳥城と呼ばれている。 このお城を見学するのは三度目になるが、何度見ても美しい。アメ…

昨晩棲家へ。今年は全国的に栗の当たり年だそうで、我が家の山栗も例年にも増して実を付けていたが、残念ながら収穫の時期を逃したため、茶色くなった栗があたり一面散乱していた。 もうこうなると、楽しい栗拾いが単なるイガ拾いと掃除に。ところが、ご近所…

信州に日本版を造ったほど、人気のあるドイツ・ロマンチック街道。 その通りの街の一つローテンブルグはつとに有名だ。35年程前に初めて訪ねたが、中世の街並みの美しさに感動したのを、今でも鮮明に覚えている。 ドイツの村々は、教会を取り囲むように家を…

湖面に映り込む灯りが、夕暮れに終わりを告げる。今夜は、魚料理にドイツ自慢の白ワイン。 富士はうっすら雪化粧。麓の山中湖は朝もやが静寂の水面をゆっくりと渡っていく。秋が深くなった。

家族のイベントが重なりヨーロッパ編を中断しましたが、一段落したので再開します。 ミューヘンは、自動車メーカーBMWの本拠地。二年前も立ち寄ったが、BMWは年々売り上げを増して好調のようだ。 世界一の生産量を誇るトヨタのハイブリット技術に負け…

台風一過の好天に誘われ、かみさんと当てのないドライブに。国道17号を「暑いぜ熊谷」に向かったが、行田方面の標識を見てフッと懐かしさが込みあがり、ハンドルを右に切った。 足袋の町行田市は歴史ロマンの町でもある。 夕映えの忍城(おしじょう)は室町…

日曜日は、長女が優大と優剛に優大の友達三人を引率して遊びに来た。 我が家でかみさんと次女が合流して、近くの丸山公園に。 私は狭山でゴルフだったが、スタートが早かったこともあり、二時半にはゴルフ場を後にして皆のもとに。 公園でお弁当を食べた子供…

小雨に濡れ哀愁漂う夜のミューヘン。車のテールランプやトラムのヘッドライト、さらにオレンジ色の街頭が、石畳の道を優しく照らす。 台風一過の清々しい秋晴れ。里山は、秋の収穫に忙しくなる。

オクトーバーフェストの会場同様、街のビヤホールも大賑わい。 大きなジョッキになみなみ注がれたビールに豚の脛肉の丸焼き、ウィンナーソーセージ、それに私の苦手なザワークラフトがセットで出てきた。 ドイツ料理は全般的にしょっぱく、食の国イタリアか…

どうやらダイアリーのシステムに不具合があったようで、それで写真のアップができなくなっていた。 昨日から正常に戻ったようで、ホッとしています。 ドイツのミューヘンには何度も来たが、1810年から続くオクトーバーフェスト・ビール祭りの期間中に来たの…

写真は、日曜日にかみさんと好天に誘われて午後からドライブに。 日本一の川幅と書いてあった看板につられ川原に車を停めて散策しだしたら、ガマガエルの鳴き声のような大きな音がするので、何処で音がするのか耳を頼りに橋を渡って行くと、二人の若者がチュ…

木曜日の夕方帰国して、翌日の朝の飛行機で博多日帰りの仕事。爺の身にはきつかったが 今日は折角の秋晴れで、時差ボケ解消のためかみさんと近くにの榎本牧場へ。 豚が三匹の子供を産んでいたが、母親の周りをうろうろしていたのが微笑ましく、疲れが吹き飛…

曼珠沙華の紅が畦道に燃えだした。季節はもう秋。 明日からイタリア、ドイツへ。 もう20年振りになるだろうか、屋根のない美術館と呼ばれるフィレンツェに立ち寄れるのが、楽しみだ。 ウッフィッツイ美術館で観たボッテチェリの「春」ヴィーナスの誕生の余り…

大宮から上越新幹線で越後湯沢でほくほく線の「はくたか」に乗り換え、収穫まじかの田園を走り、日本海を目にしながら金沢へ。 金沢の街は、パリをはじめとするヨーロッパの街造り同様武家屋敷などの旧家や兼六公園がある旧市街と県庁や企業のビルが並ぶ新市…

かけた羽をいっぱいに広げ、残り少ない命を繋ぐ。これもまた季節の変わり目。 秋が忍び込む。

生命力。

以前から広島駅の新幹線口にマツダ車アクセラが展示されている。 駅構内に車が展示されているのは、全国でもここだけかもしれないが、マツダの本拠地だからこそ。 広島と言えば、赤いアクセラ同様赤ヘルの広島カープがいま話題。 赤ヘル女子と言う言葉まで出…

広島は、小振りだが雨だった。 駅から乗ったタクシーの運転手さんが、まだ梅雨時のような天気が続いていると。 仕事を終え市内に一泊した。翌朝ホテルの部屋の窓には水滴が付き遠くの山は霞んでいた。 「平成26年8月豪雨」の災害から日が浅く、月曜日の朝よ…

今週は、東奔西走の日々。と言えば格好いいが、売れない旅芸人のドサ周りと言ったところか。 月曜日は札幌とんぼ返り。火曜日は大阪に途中下車して広島。一泊して帰りに名古屋に寄って帰宅。 さすがに疲れた。 大阪駅に着いてホームのエスカレーターで改札に…

巡る季節の狭間に。

裸電球に浮かび上がるちょっぴりこじゃれたお店「ほどほど屋エイト」。10月に出産予定の明るい奥さんと黙々と料理する髭の旦那の二人で切り盛りしていた。 次女の友達が行きつけのお店だが、かみさんと次女も同行して美味しかったとの報告に、早速訪ねてみた…

過ぎ去りし夏。

窓辺の陽射しも何処かエスニック。棲家に近い行きつけのタイ料理屋バーンハッタ。

天気雨のことを「キツネの嫁入り」と言う言葉で表現するのを知っている方は多いと思うが 「キツネの剃刀」と言う名前の花を知っている人は、おそらく少ないはずだ。私は知らなかった。 珍しい花がしかも群生している場所があると、地元で庭造りに励むS氏に…

知人推薦のお店に足を延ばした。それが東伊豆町稲取にある古民家ジャズ&カフェ「ジャルーン12」 古民家らしく落ち着いた雰囲気の店内で、コーヒーを飲みながら流れるジャズに耳を傾ける。 思いもかけない至福のひと時となった。

関東地方は、明日まで猛暑になると天気予報が。 そこで、せめて写真だけでも涼をお届けしたい。山中湖から、残暑お見舞い申し上げます。

行く夏を惜しむかのように、どこか淋しい蜩の声。

[ その種子を運んだのは、風かそれとも鳥か? 庭のあちこちで自然に咲き始めた鉄砲百合が、晩夏に映える。

かみさんが見つけた棲家の珍客、擬態する昆虫ナナフシモドキ。

ねむの木と言えば、女優宮城まりこさんが営む肢体不自由児障害施設「ねむの木学園」を思い出す人も、多いだろう。 二週間前に植えた棲家のねむの木が、白にピンクの可愛い花を咲かせ満開に。 夜になると葉が萎みまるで寝ているかのような姿に、その名がつけ…