木曜日の夕方帰国して、翌日の朝の飛行機で博多日帰りの仕事。爺の身にはきつかったが
今日は折角の秋晴れで、時差ボケ解消のためかみさんと近くにの榎本牧場へ。
豚が三匹の子供を産んでいたが、母親の周りをうろうろしていたのが微笑ましく、疲れが吹き飛んだ。
海外に行く前に咲き始めた曼珠沙華は、今が盛りと真っ赤に色付いていた。
牧場の美味しいアイスクリームとヨーグルトをいただいたら、かみさんが「隣接地にある霊園を見に行こう」と言いだした。
近くを荒川が流れ、遠くに富士や秩父連峰が望める見晴らしのいい霊園。無宗教なのもいい。子供たちが幼い頃牧場に遊びに連れてきたし、今は孫も遊びに連れて行く牧場なので、黄泉の国に召されても子供や孫も何れは孫の子供達も牧場に遊びがてら墓参りに来てくれるだろうと勝手に想像した。
以前から、父の眠る墓には分骨して二人の為の墓を造りたいと思っていただけに、かなり買う気になってきた。「早く手当てすると、長生きできるそうよ」と、事前にパンフレットを手に入れているかみさんが煽ってきた(笑)
墓を見学すると、墓碑銘に色々な言葉が刻まれている。
「千載一隅」「この風の中に眠る」「空がすき、花がすき、夢がすき」「天国への旅立ち」[いつかまた」
「山河へ帰る」「忘れないでね」一文字では「絆」「和」「空」などなど。中には山がデザインされており、それぞれの想いが残され託されていた。
それを見て「あなたも印象的な文を考えておいてね」と。納得してくれる文字が浮かぶかが、プレッシャーになった。
帰りに無人売り場の野菜と、川越のデパートに足を延ばし気分転換のショッピングをして帰宅。
土曜日は山中湖で時差ボケ解消ゴルフだが、九時に寝てしまい夜中に目が覚めてしまった。
なんとかあと三時間寝ないと、ボロボロのスコアになりそうだ。