大宮から上越新幹線で越後湯沢でほくほく線の「はくたか」に乗り換え、収穫まじかの田園を走り、日本海を目にしながら金沢へ。
金沢の街は、パリをはじめとするヨーロッパの街造り同様武家屋敷などの旧家や兼六公園がある旧市街と県庁や企業のビルが並ぶ新市街をきちっと分けて、街並みを保存している。
また加賀友禅九谷焼に代表される文化・芸術の伝統もきちっと継承されている。もちろん食べ物も美味しく、加賀百万石が今も息づく街だ。
金沢の滞在時間は正味2時間だったが、来年は北陸新幹線が金沢まで開通するので、時間が大幅に短縮される。
これで「はくたか」に乗るのは最後になるだろうが、短縮時間の恩恵を活かして旧市街を散策するか、それとも足を延ばして能登半島まで行ってみるか。
来年の金沢は、楽しみだ。