2011-01-01から1年間の記事一覧

DCからNYへは、アムトラックに乗って移動した。 ここ数年は年に二回渡米しており、1989年のサンフランシスコの大地震に遭遇してから、米国には何度渡ったことやら。 でも今回が初めての鉄道での移動。チョッと感激。 ワシントン駅は、モダンな駅舎だけで…

アメリカの独立と自由、そして政治の象徴ワシントンDC。

幾筋もの飛行機雲が、静かに下りてきた夜の帳を引き裂く。 ワシントンのポトマック川でのディナー・クルーズは、この時間帯が最高に気持ちいい。

朝の目覚めに、激しさの中にも優しさが浮かび、ナイアガラはまた違った魅力を放っている。

ライトアップされた夜のナイアガラは、幻想的な姿に変貌し 訪れた恋人達を、ロマンチックなムードに包んでくれる。

最大168000立方メートルの水が勢いよく落ちるナイアガラの滝。滝壺から上がる水煙は、遠く街の外れからも目に入る。滝壺の近くまで行く観光船に乗ると、水しぶきと風圧の洗礼を受け、その迫力に圧倒される。最近日本人の女性が滝壺に落下して亡くなられたが…

1967年に足立9中を卒業したが、28年ぶりに足立区役所のスカイレストランで、還暦を期したその同期会が開かれた。私の年次は、戦後のベビーブームの後とはいえ、当時は、AからJまでの10クラス述べ500人が席を共にした。その中で、私の担任の先生を含め5人の…

お孫ちゃんが久しぶりに遊びに来たので、米国シリーズはチョとお休み。 このところのお孫ちゃんは、カブトムシやクワガタの幼虫獲りに夢中で 取って置きの場所へ案内し、朽ちたクヌギの幹からコクワガタと幼虫5匹を採取。 念願かなって満足そうなお孫ちゃん…

エリー湖から流れ、アメリカとカナダの国境を示すナイヤガラ川。 ゴート島で流れが二分され、左のアメリカ滝と右のカナダ滝に大瀑布として流れ落ちる。 これが、いわゆるナイアガラの滝。壮大な眺めだ。

バッファローの空港に展示されていた、古き良きアメリカ。 モダンで美しいクラシック・カーだが モータリゼーションを先導したアメリカに、日本車や韓国車が席巻する今を、歎いているのかも知れない。 。

早朝のボストン空港。世界三大瀑布ナイアガラ見物の為バッファローへと向かう。

例年なら、燃えるような紅葉に包まれるボストンのはずだったが MITのキャンパスは、色づき始めたばかり。 九月の気温があまり下がらず、紅葉が遅れていると、ガイドさんが。 ボストンの秋の美しさを知っているだけに、今回は残念だったが、それでも煉瓦造…

久しぶりのボストンは、小雨交じりの空模様。 米国はもとより、世界中の著名人が舌鼓を打ったロブスターで有名なレストランピア4。 ボストンは、ウオーターフロント開発のお手本でもある。

中国シリーズ最後の桂林。 九寨溝に人気を奪われたが、霧の漓江下りはロマンチック。サントリーのウーロン茶のCМでも有名だ。

秦の始皇帝陵の一部として世界文化遺産に登録されている兵馬俑。 紀元前に中国を統一した偉大な皇帝として知られている。 その強大な力で造らせた陵墓は、まだ全貌は発掘されていない。 15年前に来た時は、1号館しかなかったが、現在は3号館まで整備・拡大…

シルクロードの起点西安。都の時代は、長安と呼ばれていた。この道が、遥か遠くヨーロッパに続いていると想うと、何故か感慨深くなってくる。 シルクロードは、文化文明の重要な橋渡し役を果たしてきたが 三蔵法師が天竺から持ち帰った仏教経典と仏像も、こ…

] 4 九寨溝の村で育つ子供達。 アメをくわえ首の取れたウルトラセブンのような人形を手にする男の子と寄り添う女の子は、おそらく仲睦まじい兄弟だろうが 素朴な雰囲気を感じるのは、私の育った時代とオーバーラップするからだろう。 何れこの子達は都会に出…

昨年も妻と末娘で感動した中国で一番人気の観光地九寨溝。 澄んだ水と勢いを増す滝の饗宴は、見る物を虜にする。 と、そこまでは良いのだが、18時40分発の飛行機で九寨溝に行くため16時に空港へ。チェックインを済ませ、搭乗口に向かい改めてフライト掲示板…

オシャレな雰囲気の、成都インターコンチネンタルホテル。今回泊まった西安のシャングリラホテルや広州リッツカールトンホテルといい 大都市には、素敵な五つ星ホテルが点在する。お客も外国人だけでなく、洗練され中国人の方も見かけここでも、中国の驚異的…

、 まさに紅一点。 秋を告げる彼岸花曼珠沙華の紅が、緑の中に浮き立つ。今が盛りなので、中国シリーズの合間に差し込みました。

成都名所の一つ武侯祠。 三国志の劉備や諸葛亮孔明を祀っているが、金木犀銀木犀の花が、独特な香りと花弁を散らしていた。

ヤンチャな子供を見守る母親の愛情溢れる優しげな顔に、可愛いだけでなくどこか癒される。 研究所の片隅に、シャレのつもりかレッサーパンダも飼育されていた。 日本では、二足立ちする風太君に人気が集まったが、ここではまったく歓声があがらない。 どこと…

上野動物園のパンダは、快適な高級マンションで暮らしているようなものだがやはり、より自然に近い形の飼育が、動物の生態を観察できる。まさか、パンダが木に登って竹以外の葉を食べるとは、驚きだ。まるでコアラのようだが、本場ならではの光景だった。 こ…

[ さすが棲息地四川省のパンダ繁殖基地だ。 保育器やベビーベットで育てている赤ちゃんパンダを一般公開している。 愛くるしい赤ちゃんパンダを見ていると、私でさえ虜になる。

[ 昨晩遅くに中国広州から帰国した。 さすがに今朝は朝寝坊したが、上野の森の精養軒で開催された高校時代の同期会に、妻ともども参加した。 今回は還暦祝いを兼ねており、嬉しいことに恩師も全員駆けつけてくれた。 思い起こせば、勉強嫌いでヤンチャな私に…

棲家から帰ると、停めてあったプジョーの屋根に珍客が。 玄関を開けて門塔を点け気が付いたが、蝙蝠がへばりついていた。 猫を入れてきたゲージに、梨と蜂蜜の餌と水を用意し観察したが 元気になったのだろう、翌朝にはどこかに飛びだっていた。 明日から中…

ススキの穂が風になびき、遠くに利島を見下ろす稲取細野高原。 ハンググライダーの基地があり、空を舞う人が集う高原でもあるが 楽しそうにラジコン・ヘリや飛行機を飛ばす一団がいた。 高原だけに障害物がなく、宙返りや錐もみなど大胆な飛行にチャレンジし…

行く夏を惜しむかのように、下田白浜海岸に繰り出す若者達。 真夏の人出とは比べようのない淋しさだが、白い砂浜に海と空の蒼が見事なコントラストとなって、晩夏の最後を彩っていた。

] ススキに羽を休める赤トンボ。 真っ赤な辛子色が、緑に映える。

所々綻びのある蜘蛛の巣に、朝の光が注ぐ。 巣の綻びが虫の逃げ道に見え、少しだけ心安らぐ。