ヤンチャな子供を見守る母親の愛情溢れる優しげな顔に、可愛いだけでなくどこか癒される。
研究所の片隅に、シャレのつもりかレッサーパンダも飼育されていた。
日本では、二足立ちする風太君に人気が集まったが、ここではまったく歓声があがらない。
どことなく背中を丸めた淋しげな佇まいは、さしずめ心も尻尾も傷ついている劣勢パンダと、言ったところか。