棲家の庭の新しい仲間ニワナナカマド。別名珍至梅と言い中国原産のバラ科の植物。小さな可愛い花が幾重にも重なり存在感をアピールする。
庭には受け咲きの泰山木、アジサイ、カサブランカ、ギボウシなどの今を盛りの白い花も。
庭に四季折々の花を咲かすことを目指し我流でこの十年庭造りに取り組んできた。年に二度咲くバラの花もあるが、大半は一年一度限り。散ったり枯れたりしたら翌年まで目にすることがない。後何年この花達と再会出来るかは、神のみぞ知るだ。
それだけに愛おしくもあるが、同時に散る寂しさも併せ持つ。棲家に行く度に花が咲いていれば、その寂しさは和らぎ心を穏やかにしてくれる。
2008年に惜しまれながら亡くなったアメリカの絵本作家ターシャ・チューダさんの「ターシャの庭」の写真集とNHKのドキュメンタリーを観ていたく感動したのが、庭造りの頑張りに繋がっている。勿論全てにおいて足元にも及ばないが、妻共々花に囲まれた時間を楽しんで行きたい。
そうそう、ターシャさんはコーギーだったが、私達は猫と一緒に