2017-01-01から1年間の記事一覧

ふっと見ると、花が散った緑の葉に、まるで遅咲きの花が咲いたようなベニシジミの美しい羽根が、浮かび上がってきた。

なんとなく差す陽が柔らかい、晩夏の夕暮れ。

夏が終わっていく。

[ 珍しい蝶がいると教わりカメラを向けたのが、アカボシゴマダラチョウ。美しい羽を持つ蝶だが、調べてみると、時々ニュースにもなるアライグマやカミツキガメと同じ要注意外来生物に指定されていた。 実際の生息域は、中国南部を中心にベトナム、朝鮮半島な…

月曜日から二泊三日で、長女とお孫ちゃん二人が棲家に遊びに来た。 着いた日は、台風の影響で時折大粒の雨が降る生憎の天気。海水浴を諦めきれないので、車で10分もしないDHCの経営するプールへ。爺婆が見守るなかで、親子三人楽しそうにはしゃぐ姿に、目を…

梅雨明けで厳しい暑さが始まったと思ったら、梅雨に逆戻りのような天候が続き、そのうえ台風5号が日本列島を襲っている。 やっと地上に出て、抜け殻を残して飛び立った蝉達だが、蝉時雨を浴びない日々が続く。命短い蝉は、自らの存在を鼓舞せず命を全うする…

棲家の庭を優雅に舞いながら吸蜜するモンキアゲハ。 それに引き換えこの私は、一昨日食中りで人生初めて救急車を要請。夫婦共々市民病院に搬送された。原因は、お風呂の改修を手がけてくれている方と三人で食べに行ったお店で注文した地魚定食。 夕方からか…

シアトルと言えば、野球ファンにとっては、イチロー選手がベース上を駆け回ったセーフコ球場を思い出すことだろう。 今はマリーンズで安打記録を積み上げているが、シアトルは勿論のこと全米の野球ファンからも尊敬を集めるレジェンドと化した。 引退の翌年…

オバマ前大統領が思わず「美味しい」と唸ったフランズのチョコレート。そう教えられてお土産にか買ってかえった。 やはり、かみさんからも差し上げた方も口を揃えて「美味しい」と。シアトルのお土産としては、勧めの一品です。

埼玉に在住して49年を過ぎたが、東京新聞のウエッブニュースで、久喜市で提灯祭りが開催されていることを始めて知り、昨夕かみさんを誘って見学に。 日本一の提灯山車が何基も町に繰り出し、最後は駅前ロータリーに集結し山車をぶつけ合う勇壮な祭りは、見る…

シアトル観光の目玉の一つスターバックス一号店。お店のロゴと色が違うのが、お分かりだろう。このお店をオープンしたオーナーは、まさか買収された後に世界展開されるとは、夢にも思わなかっただろう。 シアトルと言えば、ボーイング、マイクロソフト、今最…

シアトルの劇場は、建物もアートな感じに見えたが、その雰囲気を醸し出しているのは、よくよく見ると噛みかけのチューインガム。 劇場の開演を待つお客が、ガムを道路に吐き出すのを見かねて、劇場主が壁に張ってくれとお願いしたのが、始まりだそうだ。 色…

1月から貯めた500円玉貯金が11万円溜まったこともあり、親バカ承知で大阪ヒルトンプラザにある大阪二コンサロンで7月6日から始まった娘の写真巡回展を観賞しに。 久し振りの大阪だが、再開発が進む大阪駅周辺は活気に満ちていた。夜はやはり大阪らしい場…

サンフランシスコの対岸サウサリート。陽が暮れると共に、洋上レストラン「スピンネーカー」から見るサンフランシスコ市内は、美しい光を纏い私の眼前に浮かび上がってきた。

カモメ舞うフィッシャーマンズ・ワーフ。今年二度目のサンフランシスコ。ユニオン・スクエアーには、エンゼルトランペットが咲いていた。 今年は、今年こそはと、待つこと6年。棲家の斑入りアガパンサスが、梅雨空の下待望の花を咲かせた。斑入りの葉を見て…

伊豆高原池地区で定年退職後に自力で菖蒲園を開園した知人が居る。自分の土地の沢から水を引き、毎年300種5000本の菖蒲を育て咲かせるその根気と努力に、敬服する。 今年は牛と蛇のオブジェも飾られ、より素敵な菖蒲園へと進化していた。夜になると蛙の声と…

パナマと言えば、やはり太平洋と大西洋をつなぐ運河の存在。スエズ運河は水位差がないのが特徴だが、パナマ運河は、水を貯める人造湖と海との高低差があるために、水位を調節する閘門式が採用された。 運河に停泊してる大型タンカーをタグボートが閘門に導い…

旧市街を散していくと、海に出た。そこには、先住民族の人達が露天で商いをしていた。 顔は、典型的なインディオ。織物や装飾品のデザインや色使いも同様で、北米、中南米、南米へと民族と文化の伝承が伝わってくる。 ラベンダーに舞う。

世界三大花木の一つ火炎樹の赤い花が浮かび上がる旧市街。アメリカのニューオリンズ同様どこかスペイン文化が滲み出る。 どの国もそうだが、旧市街が醸し出す雰囲気が、心を落ち着かせてくれ好きだ。 通りで名物のパナマハットを購入した。私は手頃な150…

パナマと言えば、大半の日本人は運河にパナマ帽しか連想しなかった。日本からの観光客も年間三千人と僅かだ。 それが、パナマの法律事務所が作成した租税回避行為に関する機密文書が流失。国際調査情報ジャーナリスト連合がそれを世界中に向け報道したことか…

パナマには全日空でヒューストン経由で入ったが、乗り換え時間が6時ほどあり、昼食をかね束の間の市内散策。 日本人の青木宣親外野手が所属する大リーガーのアメリカンリーグ西地区所属の野球チームヒューストン・アストロズ。その本拠地ミニッツ・メイド・…

「酒と薔薇の日々」「百万本の薔薇」など、映画や音楽のタイトルに数多く使用されていう薔薇。 「綺麗な薔薇には棘がある」とも揶揄されるが、薔薇の甘い臭いが漂う季節。 明日からパナマに飛び、来週はアメリカ西海岸に。パナマは始めて上陸するので楽しみ…

間違いなく夜のニュースに、熱中症で病院に運ばれた人数が流されるはず。死者が出なければいいが、それほどの夏日。 来週木曜日に中南米のパナマに飛ぶので、この暑さは私にとっては身体慣らしの好天気。明日は熱海に出かけるが暑さは続く。バテないように水…

末娘舞の個展が開催された。展示した写真の横に、10年前の写真を冊子にして閲覧出来るように工夫してあった。 被写体になった友達の成長と、娘自信の成長が手に取るなように分かる。 10年先は、より充実した人生を送っていることを、願ってやまない。またそ…

今年も駄目かと思っていたジャーマンアイリスが、二年ぶりに花を咲かせてくれた。 花屋さんで買うのは容易いが、棲家の庭で花開いてくれたのは、ことのほか嬉しい。 西洋石楠花も、元気よく咲き出した。皐月の春は、初夏の装いに。

ゴールデンウィークが終わり、長男長女の家族も我が家に戻り、棲家も海も静けさを取り戻した。 かみさんの提案で、今日は気分転換を兼ね下田方面にドライブ。河津に差し掛かってお腹も空いたことから、通りかかると毎回気になるイタリアレストランにココアを…

ギボウシの葉先に溜まった朝露が、まるで獲物を狙う鷹の眼のように見えた。

棲家の海は、初夏を感じさせる眩しさ。その形からbottlebrushと呼ばれる庭の金宝樹の赤い花が、緑の中に浮かび上がる。 棲家の海は、初夏を感じさせる眩しさ。その形からbottlebrushと呼ばれる庭の金宝樹の赤い花が、緑の中に浮かび上がる。

ダイハツ・ミラココアが、棲家の住人に。 キャンカーに猫を積んで、棲家で乗り回す車の2台編成で来ていたが、最近はキャンカーだけでいくようになった。そうすると、裏道・小道や買い物は辛いものがあった。そこでオキッパの車が欲しくなってくるのは必然で…

清涼感溢れる春の白。