棲家の庭を優雅に舞いながら吸蜜するモンキアゲハ
それに引き換えこの私は、一昨日食中りで人生初めて救急車を要請。夫婦共々市民病院に搬送された。原因は、お風呂の改修を手がけてくれている方と三人で食べに行ったお店で注文した地魚定食。
夕方からかみさんが嘔吐と下痢で何度もトイレに駆け込み、私も夜になって急に嘔吐し悪寒が。もしかしてと思い、連れの方に連絡すると、彼も悪寒がして寝込んでいた。
これで食中りを確信して119番に電話した次第。
ただ、ここで分かったことが一つ。救急車で搬送する人数は二人まで。従って二台の救急車で病院に運んでもらった。
症状は私が一番重く、39度の高熱が出て、二回の点滴でどうにか平熱に。症状が先に出た分少し元気になったかみさんが先に帰宅し、男二人は深夜二時過ぎ。共にタクシーでの帰宅となった。救急車で搬送されたのはいい経験にはなったが、最悪の日となってしまった。
当然お店側は平謝りで、治療費とタクシー代に、大工仕事をしている彼の日当3日分を保証することに同意した。故意でしたわけではないので保健所に通告したりはしないが、かみさんが「お店全体で原因を追究し、二度と起こさないよう総点検して下さい」と注文をつけた。その姿がやけに凛々しく流石かみさんだ。