パナマと言えば、やはり太平洋と大西洋をつなぐ運河の存在。スエズ運河は水位差がないのが特徴だが、パナマ運河は、水を貯める人造湖と海との高低差があるために、水位を調節する閘門式が採用された。
運河に停泊してる大型タンカーをタグボートが閘門に導いていく。水位調節するプールに船が入ると、水が抜かれ、遠くに見えるカリブ海の水位に近づけていく。これを繰り返し、カリブ海に船体を沈めていく。
因みに、運河の通行料だが、最大で一億円かかるそうだ。カリブ海から運河に侵入している船体が赤い大型船が見えたが、そこは最初に出来た閘門で、なんと、日本人が設計・監督したそうで、これには驚かされた。こんな所も日本人が。



高校時代の夫婦の恩師牟田先生が目出度く米寿を迎え、往時の教師と生徒でお祝い会を開催した。
腰が悪いので座ったままだが、挨拶された先生の記憶力と明瞭な言葉に、米寿を感じさせない矍鑠とした姿があった。みんなでプレゼントした万年筆を嬉しそうに手に取るその笑顔は、忘れられない想い出になった。先生何時までもお元気で。