ここ数年棲家に行くと、花と緑に囲まれ埼玉には無い海も近く自宅に帰りたくなかったが、ウォーキングを始めてから自宅周辺を歩いて見つけた荒川の河川敷と堤防を歩くコースは、伊豆高原とは異なる関東平野のスケールを再発見出来き、ワクワクしながら歩いている。
自宅を出発して20分程で荒川に出る。川幅より遥かに広い河川敷は、もう少し上流の鴻巣市に行くと、日本一の川幅を誇っている。
それだけに展望が開け、冬の好天は富士山から秩父連山に目を移していくと、長野の浅間山や栃木の日光連山から群馬の峰までぐるっと一望できるパノラマビューに心踊る。
逆に伊豆高原に在っても、棲家のウォーキングコースから富士山は望めないから皮肉なものだ。(笑)
おまけに川面を渡る冷たい風が顔に心地よく、爽快な気分で歩けることが、頑張りに繋がっている。
ウォーキングで心配なのが、トイレ。途中コンビニのあるコースを作り歩いてきたが、今のコースは綺麗なカフェを発見して毎回休憩を兼ねて利用している。
2回目に行ったときお店の方から回数券を頂き、スタンプラリーよろしく昨日で5回目のスタンプを押してもらい、次回は珈琲一杯無料になる。
お金の問題ではなく、楽しみを増やすのもウォーキングを持続していくには大切な要素。
何処まで続くか、ぐるっと一回り17,000歩。早春を感じながら休憩を挟んで約3時間のウォーキング旅。
コロナ禍のストレス解消には、最高だ。