白鳥

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三年前にオランダ・デンハーグのお濠で撮影した白鳥。最初のカットは年賀状に採用した。

最近週刊新潮のグラビアに住まいの隣町川島町を流れる越辺川に飛来しているコハクチョウの写真が掲載されていた。

車で三十分もかからない近くに白鳥が越冬しているのが驚きで、興味を持って朝夕撮影にでかけている。

古い話だが、50年前に新潟の瓢湖へ白鳥の写真を撮りに行ったことがあり、それ以来白鳥は北国にしか飛来してこないと思い込んでいた。

調べてみると確かに白鳥は関東以北までしか飛来しないが、体が若干小さいコハクチョウは西日本まで飛んでくるようだ。

陽が昇る前に飛来地に行ってみると、私と同じアマチュアカメラマンが数名三脚を立てカメラを構えていた。コハクチョウが初めて姿を見せて以来16年通っている人と言葉を交わすことができたが、なるほど飛び立つ姿は迫力十分で、魅了され続けているのは、大いに頷ける。

立春が過ぎ気温が高くなってきたので、コハクチョウは間もなくシベリアに帰って行く。あと何回撮影できるかわからないが、撮りだめた写真から抜粋して掲載することにした。