まだ春先だというのに、まさかのくわがたゲット。
東京の桜の開花宣言があった三連休の最後に、突然娘が孫を連れて遊びに来た。駅まで迎えに行くと、優大がくわがたを探しに行きたいと言い出した。
この時期はまだ土の中で越冬しているのでそう簡単に見つからないと思っていたが、優大がクヌギの根元を掘っていると、大きな声で「発見」と叫んだ。まさかのくわがたに、満面の笑みを浮かべた。
まだ眠っていたのか動きが鈍かったが、時間が経つにつれ元気に活動し始めた。くわがたとかぶとが好きな優大にとっては、幸先のいい今年初めての虫捕りになった。





弟の優剛は、近くの榎本牧場で大はしゃぎ。三歳過ぎてから、一緒に遊んでいても会話が通じるようになり、楽しみが増えた。