トーテムポールや熊のおまわりさん?のお出迎えは,如何にもカナダらしいキャピラノ公園だが、名所の吊り橋はなんともスリリングだ。
16本の杭でワイヤーを支え、その長さ486mは世界一とも言われ、川からの高さも70m以上あり、橋が揺れるとそれなりに恐怖感が襲ってくる。高所恐怖症の人は足がすくみワイヤーを掴みながら恐る恐る渡っていくが、渡らない人も出てくるそうだ。
この橋を往復すると、岸壁から突き出たクリフ、ウオークは難なく渡ることができるが、恐怖症の人はやはり苦手なようで、下を見ずに一目散で渡っていった。
私は高所恐怖症ではないが、高山には弱い。チベットのラサでの高山病は、今思い出しても辛い。私の限界は3000mまでで、それを越えるとみるみるヘタってくるし頭痛が襲ってくる。
吊り橋は渡るが、ロッキー山脈の登頂はご勘弁。