1988年冬季オリンピックの会場カルガリー黒岩彰選手が獲得したスピード・スケート500mの銅メダルが日本勢唯一のメダルという淋しい結果に終わってしまった。
遠くにジャンプ台会場のあるスキー場はシーズン・オフだけに閑散とており、タンポポの花だけが咲き乱れていた。
冬場は街から近いのでスキーヤーで混雑するそうだが、ジャンプ台はオリンピックの後夏場の練習に使われるだけで、冬場は一度も使用されていないそうだ。
それと言うのは、この場所はあまり雪が降らないようで、人工降雪機に頼っているため経費がかさんでしまうらしい。オリンピック会場としては考えられない理由に、失礼ながら笑ってしまった。


梅雨の中休み。久々の青空に、蝶も嬉しそうに蜜を吸う