バンクーバーは「ガラスの街」とも呼ばれているそうだ。春の日差しがガラスに反射し、街の美しさを際立てる。





月曜日は、かみさんと次女が生け花を習っている。そこに娘の友人も加わり楽しそうな時間を過ごしている。昼過ぎには稽古が終わるので、その後一緒に昼ご飯を食べることがたまにある。
昨日もそのパターンだったが、友人がキャンカーに乗りたいと言いだし急遽車を出すことに。ランチの材料を買い込みんできた三人を乗せて、僅か10分足らずで行く榎本牧場へミニ・ピクニック。
牧場脇を流れる荒川では、ノンビリと釣り糸を垂らすボートが二艘。日影に車を停め早速食事の準備に取り掛かってもらった。キャンカーでの初料理は目玉焼きだが、同時にコーヒー用のお湯も沸かせやはり便利な乗り物だ。
牧場で買ったアイスクリームとヨーグルトに、野菜とハムに目玉焼きを乗せたサンドイッチは、ピクニックならではの美味しさだった。遠方に出かけるのもいいが、時間がない時はこんな過ごし方でも、至福のひと時になる。郊外在住ならではの、楽しみ方になった。