昨日入院したかみさんが、今日乳癌の手術をした。その前にスッピンの写真を撮ってごめんなさい。
以前からそうだったが、四月の始め頃から頻繁に体調不良を訴えていたかみさんが、右の乳房にシコリを発見した。
初診は85%癌だと告げられ、検査の結果やはり乳癌だった。結果を聞いて直ぐに浮かんだのが転移だったが
精密検査の結果は、骨にもリンパにも転移していないことが判明した。
また、癌の種類も遺伝子系でなくホルモン系だったため、抗がん剤治療を受けることもなく
これぞ不幸中の幸いと、最終結果がでた翌日、心の重荷が少し取れヨーロッパへと飛び立った。
癌でなければかみさんも同行する予定だったので心残りだったが、こればかりは致し方ない。
当然私以上に結果がでるまで不安が付き纏ったかみさんは、それをはねのける為に頑張って来たのだし。
そして迎えた今日のオペだが、若くて明るい人柄の乳腺外科長が担当してくれ、かみさんもだが、安心して手術室に送り出した。
当初の二時間と言われていたオペの時間は多少伸びたが、終了後摘出した癌とリンパの一部を写真で説明してくれ
最終検査の結果通り、リンパへの移転は無かったと告げられ、病院に駆け付けた私の姉と娘二人も心から喜んでくれた。
お孫ちゃんをバギーに乗せて後から来てくれた息子のお嫁さんも、安堵の顔で見舞ってくれた。
明日からまたヨーロッパへ飛ぶが「早く帰って準備して」と、麻酔から覚めたかみさんが逆に心配するので、6時過ぎに病院を出た。

さすが、我が妻。ありがたい。

このブログを作り終えたら、明日の支度をしよう。
それにしても、6月29日に三人目のお孫ちゃんも誕生して、癌だ孫だと、まさに人生「糾える縄のごとし」
と言うことで、ドイツ編の途中ですが、22日に帰国してからまた再開します。