娘の舞が、初めて伊豆の住家に来たとき
熱海から下田へ抜ける国道135号線を走っていると
伊豆高原一帯は何だか怪しい雰囲気があると、言っていた。
その代表格が、怪しい少年少女博物館だ。
他にも、ライオンやトラの剥製を展示してある猫の博物館など
個人の趣味が高じて建てた博物館、美術館も多数点在する。
また、目だ立たせるためだけの手作りゴリラや、何でここにと思わせる観音様も然りだ。
場所は違うが、川奈の海岸で見かけた黄色い鳥居も、何で赤じゃないのと、疑問が湧いた。
温暖な気候が、感性を開花させた結果なのか?
それとも、単にセンスが悪いのか?
何れ地元民になる者としては、悩ましい限りだ。