久々に雲ひとつ無い青天の日曜日。
姪の結婚式が目白であった。
開始時間より早く着いたので、近所の鬼子母神堂を散策する。
天気がよかったので、骨董品の市が立っていた。
大正から昭和の香りが漂い、外人さんも興味深く品定めしていたが
境内にあった、今も昔も子供達に人気の駄菓子屋さんが懐かしい。
エプロン姿のお店のおばあちゃんも、昔のまま。
下町育ちの私は、学校から帰ると必ずと言っていいほど、通ったものだ。
お菓子だけでなく、メンコやビー玉ベーゴマなどの遊び道具も、買いに行った。
ほとんど当たりがない、スカばかりのクジもよく引いた。
また、駄菓子屋さんがもんじゃ焼のお店を併設していたので、なおさら足を運んだ。
もんじゃで作る薄いお煎餅が、美味しくて。
もちろん、宿題なんぞは後回し。ヤンチャだった時代が、懐かしい。
今でもヤンチャは直ってないと、どこかで声が。