クリスマスローズ
春の光にクリスマスローズが咲く。時計の針を戻す名前だが、キンポウゲ科クリスマスローズ属ヘレボルスが正式名だ。
以前から開花と名前がチグハグだと思っていたので調べてみると、ニゲルという種類がクリスマス時期に咲くことから、ヘレボルスの全種類をクリスマスローズと読んでいるそう。
確かにクリスマスローズの方がロマンチックで素敵な名前。それに釣られて棲家にも植えてある。(笑)
園芸種だけに商売上手な方がいる。最近は花を上向きに咲かせた品種もあり、人気となっているようだ。
桃と白木蓮
咲き始めた桃と満開の白木蓮のコントラストが眩しい長閑な里の春。
アセビ
長閑は、春の季語だと知った。四季を問わず里山の風景は長閑との先入観念におおわれていたのが、恥ずかしい。(笑)
これからは、春先だけに使う言葉にしよう。
馬が食べると酔う木アセビの花が咲く。
にやけるジイジ
次女家族が息子を公園で遊ばせたいと我が家に。
市民の憩いの場となっている丸山公園の動物コーナへ連れていくと、ミーヤキャットやカワウソに興味津々。不思議そうな顔でじっと見つめている。
すべり台も楽しそうにしている姿に、会うたびに成長していていることを実感する。
言葉の理解も進み、片言の言葉を発するようになり、ジイジと言うと指を指してくれ、にやけるジイジジイジがそこにいる。(笑)
坂本龍一トリビュート展
仕事で訪問した会社から久しぶりに新宿と御苑の森を俯瞰したが、やはり御苑は、都会のオアシス。もしこの森がなく一面がビル郡だったらゾッとする。
帰りに向かいのビルで開催されている坂本龍一トリビュート展を覗いた。
生前神宮外苑の並木の伐採に反対を表明していたことを思い出しながら展示をみた。
中央にあるピアノは、ご本人が使用していた艶消しの特注。
上部から垂れている紙は、ピアノの弦に降れたり離れたりする。これは、ある芸術家の作品だが、坂本さんはピアノを弾くと環境により周囲の音を拾い共鳴するのが、リアルな音色と話していたそうで、自動演奏の音にわずかに紙がスレることで再現しているそうだ。
彼の曲では戦場のメリークリスマスが一番人気だが、展示を見ていると教授とも呼ばれていた感性をより深く知ることが出来た。
坂本龍一、小澤征爾と、日本を代表する音楽家が相次いで亡くなったことは、日本の損失といっても大袈裟ではない。
名曲は残るが、新たな曲は生まれない。それが、残念でもある。
銀座の公衆電話
銀座の地下街で見かけた公衆電話。何度もこの地下通路を歩いているが、初めて気がついた。スマホの普及と公衆電話ボックスじゃないので殆んどの人は気付かないのかもしれない。
ただ一旦大災害が起きたら、スマホより公衆電話のほうが繋がる。3.11がいい例で、公衆電話に長い列ができた。
普段素通りされるのは、それはそれで平穏な証として喜ぶべきか。
星の瞳
ウォーキングの足元に、早春を告げるオオイヌノフグリが。
この可憐な花の名付け親の名前は知らないが、昔から花と名前が一致しないと思い続けていた。
それが、別名「星の瞳」と知り、これからはそう呼ぶことにした。
いくらなんでも陰嚢は酷い。(笑)
九段の桜
今年初めての桜。年明けから米国出張に、、月末からのタイへのプライベート旅行と、海外が続き、二月は国内の仕事がたて込んだうに妻の入院。棲家に行く時間がなく、去年の暮れから行けずじまい。
いつもなら、ここぞとばかり伊豆高原で寒さをしのぎ、早咲きの河津の桜観光を楽しんできた。
それだけに、九段下テラスに咲いていた桜を見て、棲家の河津桜が気になった。
苗木で植えて4年経つのでおそらく何輪か咲いたはずだが、とうとう見ずじまいに。
その分目を楽しませてくれた、九段の河津桜に感謝感謝。
明治からの馬肉屋
東京の下町にある明治時代開業の老舗馬肉屋。店構えに風情があり、歴史を感じさせる。
食レポはしないので、料理の写真は掲載しないが、馬肉のコース料理は店構え同様伝統の味が染み込んでいた。
美味しかったです。ご馳走さまでした。
福寿草と葉牡丹
春一番が吹いた。寒がりには、吉報。
落ち葉や枯れ枝を掻き分け、福寿草が咲いていた。
これまた春の兆しだが、温暖化で野菜が巨大化したと、朝のニュースで。
通りで、地植えの葉牡丹も巨大化していた。葉牡丹と言えば、鉢植えの可愛い物しか見たことがなく、直径50センチにならんとする葉牡丹は異様な感じがして、まるで別物を見ているようだった。(笑)
熟春
今日は春本番のような気候。
若い頃は、青春。古稀を過ぎると熟春と呼ぶことを知った。
「なるほど」と、納得できる生き方をしているのか甚だ疑問だが、満開の梅の花を見ていると、妻と寄り添い助け合いながら楽しみを見つけつつお孫ちゃんの成長を見届けていけたらと。
そんな思いが馳せる早春の梅の花。
大きな鳥ノ巣
週明けの雪が北斜面にまだ残る里山だが、春先の気候で風が吹けば春一番の便りが届くほどだ。
ウォーキングに最適なシーズンは、もうそこまで来てくるようだ。そんなウキウキ感で歩いていると裸木に大きな鳥ノ巣が。カラスか猛禽類が残したものだろうと思われるが、新芽が吹き緑に覆われたら巣に戻ってまた子育てを始めるかも。
どんな鳥であろうと雛は可愛いもので、新たな子育てが始まるなら、無事成長して巣だってほしいものだ。
スエーデンの方とプレーする
プーケット最後の晩餐は、港に面したシーフードレストラン。開業50周年で華僑の方が経営しているだけに、味付けはタイ寄りだが、雰囲気は中国の色赤を中心にしているところが、お国柄を印象付けている。
帰国日のゴルフは、タイNo.1の評価があるブルーキャニオンで。緑と水に囲まれ所々に咲く花も印象的で、リゾート地に相応しいコースといえよう。
今回が三回目のプレーとなったが、スタート前に一人できた人を入れてほしいとクラブから頼まれ了承したら、なんとスエーデンの方で、北欧の人とプレーするとは、想像もしていなかった。
とんだハプニングも、紳士的な人で四人で楽しくプレーできたことは、思い出に残るゴルフとなった。