オープンしてまだ数年のニカンティゴルフクラブ。豪勢で清潔感溢れたクラブハウスは、日本のゴルフ場を凌駕しているほどだ。池とバンカーを多用し巧みなコースレイアウトが施され、難しいゴルフ場一つのとしても名を馳せつつある。日本でもピート・ダイがデザインしたゴルフ場がそれにあたり、だからこそ面白く挑戦意欲が湧くか、調子が狂うので二度とこないかの二極になりやすい。
私はスコアに拘らなくなったので、楽しい仲間と一緒なら何処でも構わない。悔し紛れではあるが(笑)
クラブハウスの入り口横に仏様を祀る祠があるタイカントリークラブ。バンコクで一番人気のゴルフ場だ。タイガーウッズが全盛期の時に母親の母国であるタイでプレーすることになり、このタイカンでプレーしたことは今では語り草。
日本人に人気のゴルフ場のキャディーさんは、大半が片言の日本語を話せ、だれが教えたのか下ネタ交じりの冗談を飛ばし、笑わせてくれる。クラブハウスの食事も日本語で書かれたメニューが用意され、勿論日本食も充実している。
タイはこの時期乾期で過ごしやすい。それでも日中の外気温は３０度を超えるが、乾燥している分日陰は涼しいのが有難い。冬場のタイでのゴルフは、一度味あうと虜になる
と言いつつ何年通ったことか。これも無料航空券の恩恵があってのことだが。
