茨城県霞ヶ浦湖岸に、ブルーツーリズムや農水産業の振興を図る拠点として、平成27年3月に完成したかすみがうら市交流センターがリニューアルされ、4月1日に再オープンした。
土曜日のBQ疲れで、ノンビリ過ごす予定だったが、昼過ぎに突然「BQは、前日から用意を含め気を使ったので、気分転に買出しに行きたい」と。では何処かの道の駅にでもと思ったが、BQでカメラマンの次女が仕事で関わった交流センターの話を思い出し、また圏央道が繋がって茨城県が近くなったこともあり、思い経ったら吉日と、急遽出かけることにした。
ナビで検索すると、1時間40分ほど。車も空いており、かみさんの運転でもほぼ時間通りに到着。楽になった。
センターの一階にはコーヒーショップにレンタサイクルの自転車が20台ほど置かれていた。次女が撮影した作品も4箇所で展示されたいた。また、二階のかすみキッチンに行く階段にも作品が。地元農家と畜産家や豚や鶏などの生き物に農産物の写真が主だが、如何にも次女らしい作品群となっていた。
かなり親馬鹿だが、5月にはニコンサロンで再度個展を開催する腕前は、プロカメラマンが夢で終わった父親を遥かに凌駕し、私に代わって夢を実現してくれた。本当に嬉しい限りだ。
目的の一つ買出しのため、JAで地元の食材選び。センターに戻る前に霞ヶ浦の夕景を楽しむ。遠く右手に筑波山を望む湖畔に佇み、落ち込む夕陽に今を感謝。
碧く暮れなずむ空に包まれたセンターに戻り、次女の推薦があったかすみキッチンでディナー。3時に頂いたケーキが美味しかったので期待大。メニューには湖ふぐのスモーク・カルパッチョが目に付いた。どうやらふぐは鯰のようで、フライとしてはアメリカでも食べたが、これは初めて。
またメインのハンバーグは、蓮根豚のミンチ肉が使用され、デザートのロールケーキには、蓮根が挟んであり、甘さの中にシャキシャキとした食感が残
り、不思議な美味しさがあった。サラダの野菜もさすが新鮮だった。地元の食材を巧みに調理し提供してくれることは、遠方からきた人間には嬉しいし楽しい。
次回は、ファミリーで来るつもり。サイクリングと水遊びにBQ。お孫ちゃんもきっと喜ぶだろう。