北海道への玄関口の一つ本州最東端大間に、五日がかりで、とうちゃこ。
大間と言えばマグロ漁が代名詞。漁は8月から始まるそうで、それまでは陸に上がった河童ではないが、お店の手伝いや船の修理に余念が無い漁師さん。
11月以降に釣り上げたマグロが油の乗りがよく一番美味しいそうだが、漁師のお店さつ丸で食べたマグロは、冷凍物でもやはり期待通りの美味さだった。
数年前築地の初せりで、大間のマグロに一億円の値が付きニュースになったことがあった。五枚目の写真の船が、その億のマグロを釣上げた船だと、漁師さんが教えてくれた。
余談だが、マグロ船にはイカ釣り船同様何灯ものライトが取り付けてあるものもあり、聞くと、イカを釣ってそれを餌にして漁をするそうだ。今年も大漁旗が靡くことを祈る。