クロアチアは、ドイツやオーストリア同様白ワインの産地でもある。 
ザグレブから車で小一時間走ると、いたるところにブドウ畑が広がるワイン街道にでる。
ボルドーやナパに比べると、街道の風景とそこに住む人はとても素朴な感じがするが、それがとても新鮮だ。
訪ねたワイナリーで試飲させてもらったが、飲みやすいうえ値段も高くて1本5ユーロと
円高の今では、500円もしない手頃さに驚いた。ワインは水替わりという話は聞いていたが、まんざら嘘ではない。
ワインというと、白は魚で赤はお肉が定番だが、クロアチア人は基本肉食だそうで
白い肉には白ワイン、赤い肉には赤ワインが定番だと教えてくれた。さしずめ、豚肉や鶏肉に白ワインってことのようだ。

ほんの一か月前まではカブトムシに夢中だった優大が、コオロギとバッタを捕まえたいとやってきた。
おそらく田んぼの傍が捕まえやすいだろうと、車に乗せていざ出発。狙い通りの場所がすぐに見つかり、二人で夢中になって虫取り。
優大にとってコオロギは初めてで、最初は戸惑っていてが慣れてきたところで一匹ゲット。
カメラに向かって、自慢げにポーズを決める優大が可愛くて仕方ない。