仕事先と10時の面会を済ませ、チョッピリ寄り道。天気は小雨模様だったが、被災地仙台の桜は満開に。
「被災しなかった人も去年は桜を見る気持ちになれなかったが、今年は皆さん楽しんでいますよ」
桜の名所榴岡公園に案内してくれたタクシー運転手さんの話も弾む。


帰りの新幹線は、グッドタイミング。20分待ちで大宮までノンストップの「はやて」に乗れた。
しかもグランクラスの車両が付いているE−5系。
青森まで開通した時、これで北海道に渡る計画を立てたが、グランクラスの人気が高くチケットが取れなかった。
そこで、冥途の土産と話のタネにと、チョッピリ贅沢した。
お昼近かったので、出発前に駅弁とお茶を買って最後尾の車両に乗り込む。
座席は国内線のファーストクラスと同等で
飲み物のサービスも充実しており、おまけに食事やお菓子におつまみのチョイスも。そこで軽食にワインを注文して、快適な1時間15分の旅となった。
サービス内容を調べておけばよかったが、お陰で買った駅弁とお茶は、かみさんへの粋なお土産に変身した。