先月15日にNYの五番街にオープンしたユニクロの旗艦店。
さすがに開店早々ということもあって、店内は若者を中心に混雑していた。
最近の五番街は、見渡すとユニクロだけでなく、ZARA、H&M、GAPなど
ファスト・ファッションのお店が軒を連ねている。
勿論高級ブランドのお店も健在だが、客の入りは目立って少ない。
リーマン・ショック後の元気のない米国を象徴しているかのようだ。
さりとて日本も同様で、五番街と銀座の中央通りがダブって見えた。
ヨーロッパの高級ブランド戦略から目覚めたと言えばかっこいいのかも知れないが
日米とも就職難を含め収入格差が広がったのが、看板の書き換えに繋がっていったのだろう。