マヤ文化の象徴チツェン=イッツアの遺跡群。
ピラミッドは、テレビで何度も見ているが
実物を前にすると、やはり感慨深いものがある。
マヤと言えば、暦と文字それに数学に長けていたことも知られているが
天文台の遺跡が、それを物語っている。
マヤの長期暦は、2012年の冬至の頃で終わっており
その日を終末論と絡めて研究されてきたようだが
どうやらノストラダムスの大予言同様
何も起きないだろうと、結論づけている学者が多いそうだ。
それはさて置き、二十進法を用いて零の概念を発明したと聞かされ
数学が苦手な私にとって、今やマヤの古代人は尊敬に値する対象。
インド人が零を発見したという説もあるが
どんな時代にもどんな世界にも、天才がいたのは間違いない。
最近のヒット本天地明察は日本の暦を作った男の話だった。