大谷川に架かる神橋に集結した山車は
土曜日の本番を前に、それぞれの町に帰っていった。
明日は、参道を上がり二荒山神社に集結して、祭りは最高潮に達する。
そして祭りの宴を終え、明かりを付けて参道をゆっくり下る山車を見るのが一番のハイライト。
幻想的でとっても綺麗ですよと、自慢げに語る祭りの人。
いったん山車が去った古い町並は、何も無かったかのように静寂を取り戻していたが

雪雲が重く垂れ込んできた空に、天気の回復を祈るばかりだ。

祭の宵に憧れて。