先日娘から電話があった。
お孫ちゃんの「優大の初めてのお遊戯会があるけど、これますか」と。
この日の午後の予定を入れず、チョッとおさぼりして、かみさんと待ち合わせながら保育園へ。
パパのお父さんも車で駆けつけ、両家揃って親バカをしているようなもの。
お遊戯会では、まず先生が園児と日々どんな触れ合いをしているかを、実演してくれた。
会は、インフルエンザの集団感染を意識して、順次クラス単位の会を設営したと説明され
いよいよ、本番に。
先頭を切って出てきたのが、お孫ちゃんの優大。
ご父兄の見守る中でのお遊戯は初めてだけに、不安と戸惑いの顔がありありと浮かぶ。
お遊戯は、歌と手作り楽器の演奏だったが、最初はママを探してキョロキョロしているだけ。
雰囲気に馴染んで普段道理のお遊戯が出来たのは終わりまじかだったが
三歳に満たない幼子のわりには、我慢もできたし頑張り抜いたと思う。
最後の礼は、それなりにホッとしたのだろう、とっても可愛い仕草となった。
お遊戯が終了し、ママに抱かれVサインをしようとするお孫ちゃんの笑みは
甘えと言うよりむしろ成長の証として映り、こんな嬉しい事は無い。
光陰矢のごとし。
娘の幼稚園時代が、瞼に重なっていた。