妻と二人プロレス好きの孫の引率で、武道館に新日本プロレスのG1CLIMAX31を観戦に。
メインイベントは、飯伏VSオカダの無制限一本勝負のグランプリ決勝戦。勝負は互角の戦いだったが、勢いに乗った飯伏がコーナーポストから飛び降りる空中戦を仕掛けた。リングに倒れていたオカダがそれを察知して体をかわすと、飯伏が自爆。そのまま動かなくなりレフリーやドクターなどがリングに上がり治療を試みドクターストップの呆気ない幕切れとなってしまった。
それまでのタッグマッチは、ショーのような展開だったが、さすが決勝のシングルマッチは、真剣勝負。観客のボルテージはマックスだった。
孫のお陰で初めてのプロレス観戦となったが、遠い昔の記憶をたどると、街頭TVに映し出された空手チョップの力道山と遠藤にシャープ兄弟の戦いや、力道山とのシングルマッチの外人レスラー原爆落としのルーテーズや噛みつきブラッシーに四の字固めのデストロイヤーなどとの死闘が印象深い。
ジャイアント馬場や猪木のプロレスもテレビ観戦したが、話題が古すぎて思わず笑ってしまう。でも、子供の頃は孫と一緒で手に汗握るほど夢中になったものだ。