節目の花木

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東日本大震災から今日で10年。テレビは朝からどのチャンネルでも震災特集が組まれ、復旧はいまだ道半ばと訴えている。

私も震災で心が萎え、予定より一年早く後進に道を譲り、この10年は主に海外の仕事を

専門に手掛けてきたが、昨年からのコロナ禍で開店休業状態が続く。

節目節目の強烈な出来事に翻弄されず心震わし頑張り続ける励ましに、モクレン目モクレン科のミケリアマウディア中国名深山含笑(ミヤマガンショウ)を棲家に植えた。

ただモクレン科といっても常緑高木で、枝の先端に花を付けその後葉がでるモクレン

と違い、同じ常緑高木のタイサンボクに近い。

花木が好きな私にとって、日本ではまだ珍し貴重な一本を加えることができ、それこそ悦に入っている。

また日陰を飾る斑入りハランも仲間に入れたが、波乱の出来事に思いを馳せる意味も込めてある。