アンコールワットで正装をしたカップルが、結婚記念の写真を撮りに来た。
初めてこの寺院を訪ねた25年前は、アンタックが地雷の撤去に懸命だった。寺院の周辺もドクロの看板が目立ち、立ち入り禁止になっていた。
隣国のタイに比べると、発展の速度はかなり遅いが、それでもこの間着実に豊かになってきた。
国民の平均年齢が低いカンボジアの将来性は明るい。このカップルが、ある意味その象徴かもしれない。